2024年8月2日金曜日

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株式相場の報道は、過去の比較ばかり。

長期投資をしている人で、
株式相場の報道をそのまま鵜吞みにする人は、
まずいないだろう、と思っている。

報道は兎にも角にも、
ネガティブは思考に陥りやすい。
人間はリスクを避ける行動を好むので、
その手の報道が好まれる、
と知っているからね。

株式相場が暴落すると、
必ず「○○年来の暴落」とか抜かす。
なんでも過去の暴落と比較することで、
嫌な思い出を再認識させる。

そのくせ、年初来から見れば、
上昇している事実は伏せがち。

そりゃぁ、
投資って、やっぱり怖いよね、
ってなるわ。

じゃぁ、
相場が最高値更新しているときはどうか?
実はこれも過去の上昇と比較される。
○○以来の上昇率とか、
○○以来の最高値更新とか、ね。

相場の報道って、実は過去の比較だらけ。
まぁ、数字だから、結局、そうせざる負えない面がある。

ただ、下落の時と違って、
企業ばかり儲かっているとか、
国民には恩恵がないとか、
バブルの懸念が~、とか一言ちくりが入る。

長期投資ガチホすると、投資を始めた年が起点となる。
だから、普段の株式概況報道とは、比較の対象が異なるんだ。

俺は21世紀になる前から投資を始めたし、
そのころの銘柄もいまだに保有している。

だから、相場が下がっただの、
上がっただのニュースを聞いても、
前日との比較で下げた位、
どうでもいいじゃぁねーか、と冷めた目で見るんよ。
俺はデイトレードしないし。

っていうか、相場のニュース聞くと、
デイトレーダー向けの報道ばかりに聞こえる。
長期投資視点で報道してくれたらな?
と思うけど、してくれる訳ねーよな。

株式投資は冷めたもん勝ち、ってところがあるよな。
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