2024年8月26日月曜日

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暴落に対して含み益バリアがあるから、と言われてもそれ築くまでが大変。

近頃「含み益バリア」って言葉、
SNS界隈で聞くようになった。

俺的には、
バフェット氏のワイドモートにちなんで、
「含み益モート」のほうが好みなんだけど。

現実的に、
株式市場が10%以上の下げたときに、
余裕ある含み益バリア持っている人、
どれだけいるかな、と。

そこにたどり着くまでが相当大変なんだよね。
そこまでたどり着いたなら、
その時点で数々の試練を耐え抜いた人
の可能性が高いわけでねぇ。
うがった見方をすれば、
含み益バリアがあるから耐えられるわけじゃなくて、
その含み益バリアを築けた耐性があるから、
耐えられるわけで。

もっと言えば、
含み益バリアがないときにでも、
株式市場の暴落に耐えて、
株式投資を継続してそのバリアを築かんと。

暴落で含み損が拡大しようが、
含み益が含み損に転換しようが、
将来の株価上昇に期待して、
継続投資していった成果が「含み益バリア」。

俺からしたら、暴落で含み益があろうがなかろうが、
逃げ出さんことが、一番大事だと思っている。
含み益バリアは結果の産物。

長期投資は成果を出す(暴落に耐えられる含み益)まで
がすごく大変と言うか、辛抱を強いられるわけで、
そこでみんな四苦八苦している。
そして、そうなるためにいろいろと経験やら勉強している訳で。

じゃぁ、その秘訣は?、と言われても、俺は知らん。
自分自身、なぜ上手くいったかわからんし、上手く説明できない。
好きな銘柄をガチホしただけだし。

指数投資だと退屈過ぎて長続きしなかったような気はする。
GAFAMなら、ほぼ毎日のようにガジェット報道されるので、
飽きなかったねぇ。

誰かの真似事より、自分で好き勝手にやる株式投資のほうが長続きするんじゃない。
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3 件のコメント:

job さんのコメント...

ガンプ様、いつも参考にさせてもらってます。ところで、早晩、金融所得課税が3割に増税されることが確実と言われてますが、これが2割→3割→4割と上がって行っても、ガンプ様はガチホの方針は変わりませんか?

ガンプ さんのコメント...

米国株ガチホの方針は変わらないよ。
課税率の上昇よりも、
ガチホによる米国株価上昇のほうがデカいと思っているから。

利益100円に対する20%課税で利益80円だったのが、
20%から30%に増税になったとしても、
ガチホして株価上昇して、
利益120円に対する30%課税で利益84円。

2割から3割になっても、
ガチホして株価が2割上昇すれば、
増税分以上の利益は確保できるはず?
と楽観しているから。

正直、課税率は心配してもどうしようもない。
かつては株式相場不況(H23-25年)で
10%軽減税率の特例措置もあったわけで。

実際のところ、金融所得税を増税しても、
その影響で日本株株価が暴落すれば、
増税以上に減税収になることぐらい、
政府も分かっていると思いたい。

job さんのコメント...

ご返信、有り難うございます。
確かに長期目線で見れば、税率の上昇より、株価の上昇の方が大きくなりそうですね。