投資SNS界隈見ていると、みんな売ったり買ったりしている。

超裕福層レベルに達して、
資産が維持できれば、
もういいやぐらいの感覚で、
ガチホ貫いていて、
追加投資はほぼせずにしている。
それでも、評価資産額は増え続けている。
保有銘柄の株価が上昇しているからね。

何度も言うけど、増えているのは「含み益」。

含み益の現金はまだ手にしていない。
例外は住宅購入時の一回のみで、
それ以外の含み益は利確せずに、
ずーっと温存している。
もう惰性でそうなっている感じ。

一応、配当で食っていけるし、
今まで使わなかった分の配当は米MMFに回し、
急な出費があったしても、

「含み益」を使わずに過ごせるよう配慮してる。

なんて言うのか、ガチホするためには、
焦らないのが一番なんだけど、
焦らないようにできないから、
投資売買してしまう、んだろうな

今の世の中、投資情報過多なんだよね。
米国株もリアルタイムでわかるし。

俺が株式投資を始めた頃、
家にネットが無かったおかげで、
米国株価を参照するのは会社に出勤して、

会社のネット環境で昨夜終値の確認してた。
だから、確認できるのは終値だけ。
株価で何が起きたかを知るのは、
すべて終わってから。

だからか、まぁ、どうでもいいやって、
保有しておけば、
そのうち何か良いことあるんじゃねーぇ、
て感じ。
そう考えれば、
無頓着な俺にとっては長期投資に
向いてた時代だったかも。

今から株式投資始める人は、
それこそ四六時中、株価見れる環境だし、
賢いネット広告戦略で、
否が応でも投資情報があなたの画面に届く。
「なんとかなるでしょう、そのうち。」
なんて思っているような時間は与えてくれない。
焦ってばかり。
株式市場との競争になっているように見える。

競争することに疲れたから俺はリタイアしている。
勤務先からやっと解放されたのに、
株式市場で競争するなんてまっぴらごめん。

ガチホが気楽だと思ったし、それゆえに、
ガチホリタイアできる評価資産額になるまで
リタイアしなかった。
これで、もう「焦らん」で済む。

アップルもマイクロソフトも将来が見えなかった時期はあるんよ。それでもガチホ。