2024年7月10日水曜日

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お金持ちは水一杯のコップの雫で喉を潤していない。

お金持ちはコップの水は飲まずに、
コップから零れ落ちる水だけを飲む。
それゆえ、お金をいくら使ってもお金が無くならない。

と言われているが、
俺から言わせれば、なんか違う。

お金持ちになる過程では、
そうするかもしれない。
実際、金持ちになったら、
「零れ落ちる水」は飲まんだろう。
コップがたくさんあるのだから、
コップ一杯ぐらい飲んでも、
コップは増え続けるので減らない、
と言うのが正しい。

お金持ちになろうとすれば、
多少の喉の渇きは我慢する。
それほど多くない労働収入から、
多少の生活の不便さ(のどの渇き)を我慢して、
投資資金を捻出しないといけないわけで、
それが
「コップから零れ落ちる水だけを飲む」
行為に該当する。

最初はコップ一杯の水が
満タンになるまで我慢する。
そして、
次は満タンになったコップの数が増えるので、
コップ一杯の水で思う存分、喉の渇きを癒す。

満杯になったコップがたくさんあっても、
喉の渇き(満足感)を得られるのは、
コップ一杯の水だけで十分だという点。

お金がある(たくさんの水一杯のコップ)だけで、
幸せにはなれない理由がここにある。
水一杯のコップがたくさんあっても、
のどが渇いた時の最初一杯の水以上に、
喉の渇きを癒すものはないからね。

ただし、いつ何時、喉が渇いても、
すぐそこに水で満杯のたくさんのコップがある、
という安心感はある。

むしろ、水中毒、多飲症(≒あったらあっただけ浪費する)にならんように気を付ける。
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