2024年7月8日月曜日

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近頃、ピケティの話聞かんけど、今はr >>>>> g ぐらいの感覚。

ピケティ、ピケティとバズっていた時期あったけど、
最近はまったく聞かなくなったなぁ。

でも、今ほどわかりやすい相場もないと思うけどね。
賃金の上昇と相場の上昇、どっちが凄いか実感できる。

2024春季生活闘争(春闘)の平均賃上げ率は5.25%。
2023年の日経平均株価は年間28.2%(7369円67銭)の上昇。
率では5倍もの差がついている。

正確には株価上昇率と賃上げ率は、rとgの関係にはないけど、
似たようなもんだろう。俺素人だから、その点は許して。

「株式投資やると、経済がわかる」なんて言われているけど、
経済なんか俺はまったくもってわからんよ。
「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな理屈ばかり。
利上げすると、○○して、××になるから、
みたいな予測ばかり。

実態がそうならないと、それは▽▽だから、
そうなるわけでと解釈(言い訳)が入るし。

理論通りに経済が動かんことは十分、理解できたな。

だが、感覚的に株式相場が良くならないと、
賃金が大きく上昇しないことは、
なんとなく肌感覚で実感できた。
だからか、r>gには共感できるところが大きい。
理論よりも経験だな、俺の場合は。

そもそも論として、
賃上げと違い株式投資は損することもあるから、
同じ土台で語るなとも言われそうだが。

株式投資は投資先の銘柄によって、投資成績が依存するし、
賃金は勤め先の会社次第。
どっちも選んだ企業によって左右される点では同じなんだから、
大した変わらんと思っている。

むしろ、株式投資なら複数の企業を選べる
柔軟さ(分散投資)があるから、
一企業の賃金に依存するよりも、
むしろ安定した配当(投資益)を確保できる可能性、
だってある。

株式投資していくなかで、
「r>g」の空気感を経験すれば、
長期投資ガチホへの一歩って感じるな、
「r>g」と言われたから、なるへそと思ったけど、
言われなかったら、
働くよりも安定した配当が望める、
ぐらいな感じで受け止めていたかな。

言葉で表現できない投資感覚ってあると思う。
ただし、多くの場合は投資商材のセールストークになっているからご注意を。
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