2024年7月5日金曜日

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「浮かれ過ぎ」を耐え忍ぶ相場。悲観は幸福感の中で消えていく。

今年の相場は日本株、米株の相場とも
浮かれ過ぎじゃない?
投資界隈のSNS類を覗けば、
悲観的な様相はまるっきりなし。
俺自身も浮かれているし、
何せ夢の10桁達成したんだから。
でも、これが維持できるかは、
甚だ疑問視している。

多分、いずれ転落するんだろうな、
って思ってる。
株式相場はサイクルがあることを
経験上学んでいるので、下落はいずれ来る。
そう思っていても、ガチホなんで、
転落することを避けることはしない。

今の相場は一握りのAI関連銘柄だけで、
指数を支えているような状況。
ボーイング、3M、J&J、ナイキなどの
一部のダウ銘柄は冴えないから、
相場「全体」が良いわけじゃない。

指数とて、
株価平均型だろうが、
時価総額加重平均型だろうが、
大小の差はあれど、
一部の突出した時価総額の銘柄の影響は
避けざる負えないんだから、
個別銘柄投資に比べ、
過度にローリスクだとは思わんほうが良い。

テンプルトン氏の格言のように、
いまは幸福感で満ち足りており、
悲観論は聞こえてこない。
悲観論は確かに消えている。

加えて、ウォール街に今、血は流れていない。
「ウォール街に血が流れている時が最高の買い時」なんだが、
今は最高の買い時ではないように見える。

そのうち、自分の血を見ることになるんだろうな。

1ドル130円で株価半値の皮算用しておこう。
来ないかもしれないが、来てからでは覚悟できんから。
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