2024年6月9日日曜日

記事

まずは「源泉徴収制度の廃止」。全国民確定申告にして、税金の仕組みを理解させるようにすることから。

前の記事でも言ったと思うけど、
そもそも、日本国民は税金を事前に良く知らないで、
社会人になる。社会保障も然り。

俺なんかは、
初めて給与をもらった際、
給与額と手取り額の差額を知って、
こんなものかと。
たしか、先輩社員が、
「住民税は来年から徴収されるから、昇給と帳消し」
みたいな助言があったような。

税金ですら、この程度だから、
社会保障関連の雇用保険、健康保険、年金なんかは、
もうほとんど仕組みを知らずに、
徴収されている額が正しいんだろう、
ぐらいのレベルだったな。

今では、ネット界隈でそこら中に情報が溢れているから、
当時に比べたら情報入手は容易になったけど、
源泉徴収されたら、正直、自分から調べようとは思わない。

恥ずかしい話だが、リタイアして、
自分で税金やら社会保険保障を調べて、
申告不要制度のメリットを生かすために、
確定申告をして初めて、そこらの仕組みを知ったからなぁ。

勤め先の企業が、
従業員の税務、社会保障費の計算をして納付するって、
考えてみれば、それ企業のやることなの?
って思ってしまうし、
従業員の家族構成などのプライバシー情報って、
本来、勤め先に伝える必要があるもの?
企業の総務人事に筒抜けじゃん。
新築で転勤ねの、あるある、です。

証券口座も銀行口座も源泉徴収で済ませば、
確定申告不要になる。
便利と言えば便利な側面もある。

税金や社会保障費用は、
源泉徴収で給与から引かれるものと考えるより、
自分から計算して年度末に支払うもの、
に変えるほうが減税、社会保障費削減よりも先だろうと、
俺は思っている。

税金などは自ら支払うもので、
支給されるものから引かれるものじゃないんだけどな。

国からしたら、源泉徴収のほうが取りパクれないから、絶対に譲らんだろうな。
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