「株式投資って儲かるの？」と必ず聞かれる質問。

株式投資を始めた頃は、
儲けようと思って始めたことは事実。
でも、当初は儲からんかった。

だから、
「株式投資って儲かるの？」と聞かれたら、
「儲かりません」と答える素直な俺。

そうすると、
「じゃぁ、なんでまだやっているの？」と聞かれる。
「儲からんけど、含み益は増えているからね」
と答える無邪気な俺。

「含み益増えているなら、儲かっているじゃん？
　馬と鹿なの？」と聞かれる。
「含み益を現実の現金にしていないから、
　儲かってはいない」
と答える純朴な俺。

すがすがしいほどに、
質問した人は俺の会話から去っていく。

相手にしない方が良い、と判断したような素振りで。

もうね、「儲かる？」なんて質問してくる時点で、
俺自身呆れるているんだが、仕方がない。

「○○って、それ儲かるの？」と、
聞かれているようなもんだし、質問のしかたがね。

「儲かる」と答えて、後で「嘘つき」呼ばわり、
されても困るだけだから、訳わからん回答するのが一番。

なんで、
株式投資しているのか、
と言えば、
現金、預金、ゴールド、債券よりも「まし」だと思っているから、
そうしている。

儲かる基準も、ただ単に資産が増えれば良いだけではなく、
インフレ以上に増えてくれないと、投資した意味がない。

今のところ、上記の基準を上回っているから、
株式投資を続けているというか、保有し続けている。

それを、説明するだけの会話能力が無い俺は、
素直に「儲かりません」と答えることにしている。

結果だけを求められても困るんよ、長期投資は。投資の過程で得る経験から学んでいる最中なので。