資産○○円突破とか、
威勢の良いタイトルが行き交っている。
これまさに、テンプルトン氏の格言で言えば、
「強気相場は悲観の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、
陶酔の中で消えていく」
の「楽観の中で成熟」している場面だよね。
保有株式の評価資産額が増えるに従い、
陶酔していくんだ。
俺はガチホだから、何回も経験している。
いつかは、下落する。
ずーっと上昇し続けることはない。
どこかで、止まる。
ナスダック指数が2万ドルになった時かもしれんし、
明日かも知れん。わからん。
そして、今度はどこまで下がるか、に疑念を抱き始める。
ガチホなんで。
10年後に今を振り返れば、
「AIで盛り上がっていたね」
と懐かしむことになる。
で、その頃には、AIサービスは日常に溶け込むほど、
に意識されなくなるかもしれない。
今、サイトのことを「○○ドットコム」なんて、
言う奴いないだろう。
ましてや、WWW(World Wide Web)とかつけてさぁ。
自分の評価資産額を常に8割がけで見ているのは、
常に2割程度の相場の下落はある、と想定しているから。
一瞬の最高値で、
こんだけのお金があると、
つい有頂天になるが、
それがどこまで続くことか?
は経験で悟っている。
何せガチホだから、最高値更新でも利確しないんで。
楽観だろうが、悲観だろうが、ガチホ。
相場に翻弄されたくないんだよね、うざいから。
上げては下げてを繰り返して、
下値を切りあげていくのが長期投資。
そうやって、株式の評価資産を増やしてきた。
指数投資なら、最終的には、
年間投資利回り7-8%に落ち着くと期待されているんだから、
それ以上の投資利回りが複数年続けば、
それを補正する年度がいつかは来ると考えるのが妥当。
そんなこと、楽観していたら考えないでしょう。
みんなが浮かれているときに、冷めているんだよね俺は。周りに溶け込まない性格が災いしているな。
0 件のコメント:
コメントを投稿