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2024年6月8日土曜日

記事

覚えてる?→強気相場は楽観の中で成熟しているんだよ!

投資ブログ界隈は活気だってるね。
資産○○円突破とか、
威勢の良いタイトルが行き交っている。

これまさに、テンプルトン氏の格言で言えば、

「強気相場は悲観の中で生まれ、
 懐疑の中で育ち、
 楽観の中で成熟し、
 陶酔の中で消えていく」

の「楽観の中で成熟」している場面だよね。

保有株式の評価資産額が増えるに従い、
陶酔していくんだ。

俺はガチホだから、何回も経験している。
いつかは、下落する。
ずーっと上昇し続けることはない。
どこかで、止まる。

ナスダック指数が2万ドルになった時かもしれんし、
明日かも知れん。わからん。

そして、今度はどこまで下がるか、に疑念を抱き始める。
ガチホなんで。

10年後に今を振り返れば、
「AIで盛り上がっていたね」
と懐かしむことになる。
で、その頃には、AIサービスは日常に溶け込むほど、
に意識されなくなるかもしれない。

今、サイトのことを「○○ドットコム」なんて、
言う奴いないだろう。
ましてや、WWW(World Wide Web)とかつけてさぁ。

自分の評価資産額を常に8割がけで見ているのは、
常に2割程度の相場の下落はある、と想定しているから。

一瞬の最高値で、
こんだけのお金があると、
つい有頂天になるが、
それがどこまで続くことか?
は経験で悟っている。

何せガチホだから、最高値更新でも利確しないんで。
楽観だろうが、悲観だろうが、ガチホ。
相場に翻弄されたくないんだよね、うざいから。

上げては下げてを繰り返して、
下値を切りあげていくのが長期投資。
そうやって、株式の評価資産を増やしてきた。

指数投資なら、最終的には、
年間投資利回り7-8%に落ち着くと期待されているんだから、
それ以上の投資利回りが複数年続けば、
それを補正する年度がいつかは来ると考えるのが妥当。

そんなこと、楽観していたら考えないでしょう。

みんなが浮かれているときに、冷めているんだよね俺は。周りに溶け込まない性格が災いしているな。
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