長期投資で勘違いしていたことのひとつに、
資産は長期的に増える、と思っていたこと。
えっ!
長期的に増えなかったら、いつ増えるんだよ?
ってなるわな。
ブル相場の時に増えるんだよ。
ベア、ブル相場のサイクルを繰り返しながら、
米株式相場は上昇してきたわけで、
それを「長期的には上昇している」と、
安易に表現してきたんだ。
この背景を知らずに、
「長期的には上昇する」という思い込みで、
長期投資に臨むと、
「長期」のベア相場で痛い思いをする。
いくら、追加投資、新規投資しようが、
株価が下落し続けるようなベア相場の時は、
評価資産額は一向に増えない。
長期投資で肝なのは、
「上昇するとき(ブル相場)は
過去の最高値更新して上昇してくれ。」
そうしないと、保有株式の評価資産は増えない。
ベア相場の期間が長くても構わん、その代わり、
短いブル相場のときでも、過去の最高値更新してくれれば、
長期投資は報われる。
何言っているか、まだ、わからん人いるかもしれない。
もっと、かみ砕いて言うと、
長期投資ではちまちまと、ゆっくり株価上昇するわけじゃない。
株価を決めるのは所詮、人間同士の腹の探り合いなのよ。
そんな株価は大きく乱高下するわけ。
それに翻弄されるなかれ、と。
今年も去年も一昨年も資産が増えないことは平常運転。
毎年連続して、資産増える方がレア。
それが長期投資の現実なんだよ。
だから、長期的に資産増えるというのは、
非常に誤解を招く表現でもある。
俺使うけどね。面倒だから。
ガチホするのは、上昇相場を逃さないようにするため。
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