2024年4月29日月曜日

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含み損から始める長期投資。損切りルール決めていたら、今でもマス層だな。

投資してから、ずーっと「含み益」銘柄であり続けことは稀の稀。
運よく、投資した直後から「含み益」が乗っていても、
相場の悪化から、含み損に成り下がることはいつものこと。

大体の目安として、株価が1.5ー2倍ぐらいになったら、
やっと、安心して長期保有できるな、と安堵する。

俺の投資スタイルは、どちらか言うと「逆張り」なので、
株価が低迷中の銘柄に投資する。
数年間は辛抱する覚悟で長期投資に臨む。

とくにディフェンシブ銘柄(P&G、J&J、コカ・コーラなど)
なんかは、そう簡単に株価は急騰しない。
そのくせ、相場の不調に合わせて簡単に下落してくれる。
そう思って投資しているわりには、
長期的には含み益に転じるぐらいに株価上昇している、
んだから不思議なもの。
人間の思い込みほど、投資の邪魔になるものはない。

俺が仮に、損切ルールを20%とかに決めていたら、
おそらく、裕福層にはなれんかった、と思う。
バブル弾けるごとに、保有株ゼロになるしな。

長期投資ガチホで財を築けた大きな理由は、
米株式市場ではバブルが起きて弾けても、結局、
次のバブルまでに株価は上昇している。
それがすべて。

損切り、利確ルールを決めていたら、
相場と対峙しながら投資する短期投資と変わらない。
それは個人投資家にとっては非常に重い作業。
何も機関投資家と争う必要はない。
機関投資家ができない投資をしたほうが、個人投資家には有利。

なにせ、四半期ごとに投資成績を公表する義務もない。
投資成績を短期的に良く見せるために、
保有している優良株を売る必要もない。

機関投資家ができない投資は、
それは長期投資ガチホ、
だと俺は思っている。

損して得取れ、というのが俺の流儀。
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