2024年3月7日木曜日

記事

指数ETF長期投資がもたらす増配率を年間複利に置き換えると。

株式市場が活況なのに、
俺の保有銘柄は置いてけぼりで、
意気消沈している。

それでも、良いことはある。
今年は保有銘柄の増配率がすこぶる良い。
正確には去年あたりから。

まぁ、資産評価額は上昇しなくても、
配当が増えるのは長期投資の支えの一つ。
唯一の現実益だからね。課税されるけど。

そこで、指数投資の増配がいかがなものかと、疑問が。

指数投資の投資平均利回り7-9%程度の話はよく聞くけど、
配当だけに関しての言及はほとんどないんだし。

そこで、VOOの配当履歴を調べると、
Sep 24, 2010 $0.558
Dec 20, 2023 $1.801

ざっと、概算で13年で約3倍越えの増配になっているので、
それを逆算すると、年間複利7.18%になる。

さらに歴史の長いSPYでは、
Mar 19, 1993 $0.213
Dec 15, 2023 $1.906

概算30年で約9倍の増配になっており、
年間複利約11.25%。

配当開始から直近配当額とのピンポイントの見方なので、
正確なものではないが、それでも、
インカムゲインの増え方も侮れない利率。

過去のブログでも言及した通り、
評価資産額増えても、現実益は配当のみだったので、
配当生活は億っても、まだまだ先のことだったが、
それでも、予想よりも早く配当生活が拝めたのは増配のおかげ。

今はブルってる相場だけど、
ベアっても、増配してくれる保有銘柄は
本当に長期投資の支えになる。
指数投資でも、それはイケそう、だということがわかる。

指数投資なら減配の年もあるだろうけど、長期的には増配基調。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


0 件のコメント: