2024年3月20日水曜日

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株式投資はそもそも「楽しい」もので続けられるものなのか?

俺の経験で言えば、最初は何も楽しくなかったが、
15年以上経過したあたりから、
「なんかいけそうな気がする」と思い始め、
20年以上経過したらぐらいから、
「やっておいて良かった」と思っている。

じゃぁ、投資経験の年数に比例するのか、
と言われれば、多分違う気がする。

投資を始めた相場環境や、
ご自身の生活スタイル・人生の出来事など様々な要因が絡まって、
楽しいと感じることもあれば、苦痛でしかない、
ときもあるんだろうと。

株式投資のデメリットは、
相場サイクルとあなたの人生サイクルが、
リンクしないことにある。

株式市場が暴落したときに、定年を迎えたら、
老後に備えていた株式資産としては、
悪いタイミングに見える。

株式相場がイケイケのときに、結婚、子供を授かれば、
保有株式の資産も人生も明るく見えてくる。

俺の場合、投資を始めて数年後にドットコム・バブルで弾けて、
8年後にリーマン・ショック。
普通なら、投資を辞めているよな。
しかし、見方を考えれば、
アメックスの株が10ドル台で買える機会なんか、
そうそうないよな、と。
チャプター11になったとしても、
10ドル台なら悪くないかも?だし、
もしかしたら、バフェット氏が救済に乗り出すかもしれんし、
と当時そう思っていた。
んで、今は200ドル台(株式分割なし)。

そういうことか、と。
物事が悪く見えているときに、将来を見据えて良い方向に考えれば、
どんな銘柄が輝いて見えるか、と考えるのが楽しくなってきたから、
投資を辞めることはなかった。

儲かった、損したの株式投資そのものは投資タイミング次第で、
楽しくもありつらくもありだが、
投資先銘柄を考えるのはどんな相場環境であれ楽しいもの。

だから長期投資ガチホが継続出来ている。

日々の相場情報はノイズなので、右から左に流すだけだな。
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