2024年3月18日月曜日

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株式資産が半値になったときの「備え」はしていないが、「覚悟」はしている。

俺がリタイアに踏み切ったのは、
今の株式評価資産額が半値になっても、
やっていけると判断できたから。
為替30%程の円高も併せて想定済み。

それだけの余裕資産になって、リタイアに踏み切った。
まぁ、途中何度も、そこまで想定しなくても、
と思ったことはある。

株式が半値になることを恐れて、
リーバースヘッジしたり、為替ヘッジはしない。
上手くいけば良いけど、上手くいかなければ、
それは不安のためだけのコストになるし。
長期では上昇すると思っているから、
短期の下落のために余計なコストをかける気はない。
資産半値に備えて、余分な現金を用意しておくこともしない。

現金は何も利益を生まないので、
長期的には投資に回したほうが有利だし。

暴落がいつまで続くか、わからんし、
回復するまでの期間も想定できん。
逆に言うと、備えておいた現金が枯渇したら、
そのあとの生活どうするん?

だから、資産半値になっても、
その資産から生み出す配当で生活できる、
と確信できるまで待ち続けた。

暴落したら、まず金融株は無配になることは
リーマン・ショックで学んだ。
ハイテク株も減配は免れないかもしれん、
唯一の頼りはディフェンシブ銘柄だけ。

もっと具体的に言えば、
配当が今の半分になっても、
何とか生活できる、と判断したうえでね。

本当のことを言えば、
資産半値になっても「備え」はしているんよ。
余裕ある資産額にしておくことが「備え」なんだから。

資産が減り続けるのが怖いのではなくて、
ある一定以下の資産になることが怖い、んだよ。
だから、そうならんように防波堤を高くするように、
評価資産額を増やすために、利確せずガチホしている。

そこまで待っていられないよ、
というのが心情だと思うし、俺もそう思っていた。
でもね、意外と評価資産額は複利のように増え続けるから。
そのためには、そうなるまで辛抱しないといけん。

資産が増えたなーと思うまで待てるかどうか? かな分かれ目は。
ここまで増えたなら、さらに待とうと思ってしまう。
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