2024年3月27日水曜日

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リタイアする際に一番気にしたのは、今後の「暴落」に対する対処。

俺がリタイアを決めた理由は2つ。

・年間配当手取り額が年間給与を超えた
・評価資産額がリーマン・ショック並みの暴落になっても、
 日本の平均生涯収入額を超えていると皮算用

もう、この2つだけ揃えば、あとは老後(中年?)人生の
リスクを取りに行っても、良いだろう、と踏んだ。

あまりにも保守的になって、リタイアを先延ばしにしたら、
今度はリタイア後の余生が減るだけだし。

それでも、一番気にしていたのは、
リタイア後の「株式暴落」。
リタイアして、保有株式資産が半分になるのは、
想像しただけでも不安になるんだが、
リタイアする以上、
それも前提に考えないと老後が破綻する。

今の株式資産が半分になっても、生活できるか?
それを何度も言い聞かせた。

一時は、リタイアしたら、
株式資産をすべて利確して現金にすれば、
株式暴落なんか考えずに済む、だよなぁと。
現金資産を取り崩して生活するイメージなんだが、
今まで資産増やしてきた生活をしてきたから、
どうにも、この取り崩し生活には抵抗があるし、無理。
あと、リタイア後のインフレにも対処できない。

長年、株式で資産運用してきたから、
そこから離れるのには抵抗があるし、他の金融商品にも抵抗がある。
預金、国債、不動産、とか、乗り換えたらすごく後悔しそうだし。
国債や不動産でどうやって運用するかもわからんし。

そうやって、あれこれ考えるうちに、
リタイア後も、やっぱり株式保有し続けよう、となった。

少なくとも、勤め人の生涯収入額以上の資産額になった訳だし、
それだけでも十分じゃないかと、配当も入るんだし。
資産が半分になっても、生活できるんだから、
悲観はすれど破綻はしない、だし。

○○だし、○○だし、○○だし、○○だし、と散々考えているうちに、
会社行くの面倒になってきたんだな。

株式暴落したら不況で、整理解雇されるかもしれないんだから、その前にリタイアしてやる。と考えたこともある。
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