2024年2月18日日曜日

記事

労働者と資本家(株主)の2つの顔を持つ長期投資。

俺が裕福層越えできたのは、
保有している株式(資産)の価値が上昇して、
金融資産が増えた結果によるもの。
頑張った訳でもなく、一生懸命働いた成果ではない。
金融資産の含み益は労働による成果ではなく投資の成果。

ただし、投資資金の種銭が必要だから、
まじめに働く必要はあったが、それは開始時点での話。
当初は労働者側に居て、一生懸命とか、まじめに働いて、
頑張るとかの価値観に重きを置いていた。

株式投資を始めて、
資本家(株主)と言うのには大げさだが、
資金提供側に回って、
少しばかりの配当と株価差益(差損)を享受する。
有り体に言えば、
「投資以外何もせずに毎年チャリンと金銭をもらう」
ことを経験する。本当にチャリンレベルの小額配当。

最初は投資資金が少なく、労働する稼ぎのほうが良いので、
株式投資するモチベを維持するのが大変なことに気づく、
から投資を続けられないことのほうが多い。

それでも、働きながら得た収入の一部を投資に回し、
投資継続して成功できたなら、やがて、
労働収入と投資収入の伸び率の差異に気が付き始める。

加齢とともに、賃金の伸び率が縮小し始める勤め人。
縮小で済めばまだ良い方で、やがて定年年齢に近づくにつれ、
いずれ賃金(給与)は減少する。そして年金受給となる。
公的年金受給額はインフレが無い限り上昇してくれない。

投資収入は毎年上昇するものではないが、長期で見れば上昇。
それも指数なら7-8%。
過去に何度も本ブログで言っているが、
定年まで毎年給与が平均して7-8%上昇する勤め先
があるとは思えんから、米国株の投資収入の有難さを感じる。

そうなったときに始めて長期投資の有難みを噛みしめる。
中年以降の加齢と共に萎み始める給与収入を
投資収入が補ってくれる有難さ、
やっておいて良いと思うけどな長期投資。

精神的自由は獲得できないが、経済的自由を獲得できれば人生後半は楽になる。
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2 件のコメント:

粒焼 さんのコメント...

ガンプさんの長期投資スタイルを強く支持します。これからも後進の方の投資方針の選択の一助に繰り返し発信されるようお願いします。私は日本株投資歴35年にもなりますが、待つというのが少し苦手で4千万円ほど失いました。一部銘柄の倒産以外はあと1〜2年我慢ができたら上昇に転じたのです。人生最晩年になっても未だに退場せず株投資を楽しめている今はラッキーなことです。我慢が足りなかったのですが身の丈の投資を心がけたのが正解でした。
 ガンプさん、長生きして富裕な資産を基に楽しみつつ、長期投資の魅力を発信しつづけてください。やはり実際に成功した投資家の話が一番参考になりますから。

ガンプ さんのコメント...

保有しておいて機会を待つことぐらいしか、
できなかったんだが、私の場合上手くいった感じ。
そして、日本株よりも米株に偏重したことが功を成した。

大きく下落してもガチホ。
大きく上昇してもガチホ。


相場に惑わされずに、
相場をそのまま受け止めることを心がけた。

ブログはできる限り続けようとは思う。
最近ネタ切れ感で焦ってはいるんだが。