「現物投資」だから、長期投資を続けられた、と思うことがある。
これが、先物だったり、レバレッジだったらと思うと、
凄い悪夢だっただろうなと。
おそらく、ドットコム・バブル、リーマン・ショックで
俺の資産はその時点で枯渇していただろうな。
株価半値は普通にあったが、半値でも現物投資は投資継続可能。
リーマン・ショックを題材にした、
映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を良ーく見ると、
空売りの怖さが良ーくわかる。
主人公は最終的には大逆転して一儲けするんだが、
それもタイミング次第だっただけの話。
最初は破綻に賭けて、資産を減らし続けていたんだよ。
その資産がゼロになったら、と思うと、ぞっとしない?
資産ゼロになる前に、ローンが破綻したから大儲けした訳で。
住宅ローンが破綻するのはわかっていても、
それがいつ起きるかはわからないもの。
数か月先か、数年先か、もしくは数週間先か、も。
破綻するのが確実なら、ローン関連に投資をしないのがセオリー。
それを破綻することに賭けるとなると、
破綻と言う判断は正しくても、
それを上手く投資に置き換えることができない。
タイミングがすべてになるから。
ましてや、レバとか先物になると、
時間の経過とともに投資コストが嵩むことになる。
だから、俺は「現物投資」を好む。
長期投資で開始地点と終了地点だけを見れば、済むから。
その間の保有期間にどんな株価変動があろうと、
それは極端に言えば、無視できるし、思い出で語れば済む話。
これが、レバだと、そうだな、例えば2倍レバしていれば、
50%の下落でチャラ。多分、50%行く前にチャラ。
先物なら、更なる追証を求められる。
株価のボラに対してリアルタイムに付き合わされる。
俺の勝手な予想だけど、
今度次のリーマン・ショック並みの暴落が来た時には、
投資家保護の観点から、
いずれ個人投資家へのレバETF投資への規制が強化される、
だろうな、と想像している。
ゆっくりお金持ちになるなら「現物投資」。
急いでお金持ちになりたいなら、トレード、レバ、先物、ご自由にどうぞ。
なんで投資資金の2倍の元手で投資できるのか考えたことある? それが無料な訳ないだろ。
0 件のコメント:
コメントを投稿