2024年1月13日土曜日

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GAFAMの末路が今のIBMになるとしても、悪くない末路。

かつて、バフェット氏が投資して手放したIBM。
もう、IBMの話題はほとんど聞かない。
昨今のAIで話題にすらなっていない、俺だけかもしれんが。

ただ、俺みたいな偏屈な考えでこの銘柄を考察すると、
意外と手堅い銘柄に見える。
3Mとかウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどの
ダウ負け犬銘柄と比較すると、株価は意外とて下落していない。
3Mはあっさりと100ドル割れしたけど、IBMはしていない。
減配もまだ発表されておらず、配当利回りは4%。

俺的には、GAFAMの末路はやがて、今のIBMになるだろうなと、
思っている。そして、そうなるなら、むしろ喜んでガチホ継続。

IBM株は、過去最高株価を更新するような感じではないが、
配当は今のところしっかりしているし、微小ながら増配もしている。
もし仮に、IBM銘柄を過去30年保有していたら、
今は10倍株以上になっており、配当利回りは4%付近。
元本ベースなら、凄い配当利回りになっている。
株価は低迷しているが、インカムとしてみたら、手放す理由はない。
IBM株の長期投資は報われている。

今のGAFAM銘柄がやがて衰退して、株価低迷しても、
IBMのように安定的したキャッシューフローによる
配当が望めるなら、ガチホしておきたくなる。
いまのGAFAM銘柄が、配当利回り4%まで配当を生み出すぐらいに
株価が衰退?したとしても、配当がそれを補ってくれる(はず)。

ビッグ・ブルーとして一時代を築いたIBM、
今ではGAFAMの陰に隠れてしまっているが、
GAFAMとて、似たようなもの、いずれ世代交代がやってくる。
それでも、長期投資でグロース株から投資していれば、
やがてバリュー、ディフェンシブ銘柄になろうが、
長期投資分の含み益を温存したまま、
元本ベースでは高配当の配当が望める。

同じことは、モトローラ、ヒューレット・パッカードにも言える。

買収路線から企業分割路線に変わると、グロースからバリューになったか、と思う。
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