2024年1月11日木曜日

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日経平均の米ドル建てが220ドル台で、S&P500指数は4700ドル台。桁が違うんだよ。

日経平均株価が33年10か月ぶりの最高値更新といっているけど、
いまだに過去最高値を更新していない。
33年ったら、長期投資の部類だけどねぇ、きつい現実。

値動きで見たら、3万円台だから値動き良いように見えるけど、
米ドル建てで見たら220ドル台なんだよな。これ。
600円上昇しても、米ドル建てで4ドルの上昇しかない。

S&P500指数で4ドル上昇しても、
大したニュースにならない上昇幅なんだよねぇ。
日本だと、大きな上昇として扱われるんだが。

米国の株式市場の時価総額が47.8兆ドル。
日本は6兆ドルと言われている。
約8倍弱の差なんだけど、指数観点みれば、
日経平均株価(255銘柄)とS&P500指数で
20倍以上の差がある。
これさぁ、日経平均株価の指標なんとか、
ならんのかと思ってしまう。
時価総額と指数の差デカ過ぎ。

株式投資観点から見ても、
市場規模のデカいほうが、投資の見返り額もデカいので、
為替リスクがあっても、米国株式市場になびく。

日本株式市場の指数で数十万円クラスの指数採用しても、
良いんじゃないかと思うよ。
月の給与額あたりの指数値だと、
親しみやすい感じになると思うけどねぇ。
そして、1株単位売買での投資環境も。

米国株式投資は、ダウ指数よりもS&P500指数に移っているのに、
日本株式はいまだに日経平均株価で米国でいえばダウ指数のまま。
指数をいまだに平均値で算出している。
日本版のS&P500指数が必要なんだよ。
あるのかも知れんけど、全然メジャーになっていない。

日経平均株価10万円になっても米ドル建ての株価はまだ3桁。空しい。
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