今でこそ、AzureやAIなどで脚光を浴び始めたマイクロソフト株だけど、
ドットコム・バブル以降、2012年まで株価は低迷続き。
過去を遡れば、Windows98発売あたりが当時の株価ピーク。
その間ずっーーと10年近く株価低迷に付き合わされてガチホ。
配当利回りも大した高くないので、
投資効率から言えばガチホする理由は何一つない。
ほかのグロース株に投資替えしたほうが効率が良いのは十分承知。
とはいえ、WindowsOSとオフィスソフトの独占事業で、
業績不振とは言え、基本黒字業績。
NOKIAの携帯部門買収とかのやらかしはあったけど、
新規事業の失敗であって、既存事業は安泰。
その程度の気持ちで保有し続けていくうちに、
世間ではFAANGのバズワード。
あれっ、マイクロソフトがないじゃん。ダメじゃん。
AmazonやGoogleのクラウド事業は脚光を浴びているけど、
参入が遅れたマイクロソフトはバズワードに入れてもらえず。
でもねぇ~、後出し事業の瞬発力があるのがマイクロソフト。
GUI OSでも先行のアップルを最終的に追い抜いているし、
オフィスソフトでも先行のロータス社を追いやっている過去がある。
FAANGのバズワードからNetflixのNが抜けて、GAFAMとかGAMAに変貌。
Mがいつの間にか仲間入り。
ガチホが報われた瞬間だったねぇ。でも長すぎる保有期間。
10倍株にはなったけど、投資期間から察すると、
果たして投資利回りが良かったかどうかはわからない。
あえて計算もしない、面倒だし、知ったところで何も変わらんし。
どんなに長い期間であれ10倍株、
運が良かったんだ、と思えばそれで済む話だしな。
トリプルAの格付けでも、常に株価が好調とは限らない。J&Jとかもね。
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