2023年12月31日日曜日

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当初は投資資金が少なかったから、長期投資ガチホしか選択肢がなかっただけ、なんだよ。

長期投資ガチホ、とうるさくブログ記事書いているけど、
それが良いとか悪いとかじゃなくて、
それしか当時は選択肢がなかった。
加えて、当時、長期投資のバズワードもなかったし、
「シーゲル博士の長期投資」の本も今ほどの認知度はなかったよ。

自分は知らずというか、無意識のうちに、
保有し続けるしかないと悟った、んだよ。

理由は簡単。
投資資金の元手が圧倒的に少なかったから。

ドットコム・バブル弾けた際の評価資産額は数百万円程度。
リーマン・ショック後の評価資産額は1千万円割り込むまでに減少。

それでも、コツコツと個別銘柄投資のために
数万円の資金を節約用意して、
10株単位で追加・新規投資していった。

当時は、今のような売買手数料の無料競争なんかなく、
米国株取引の売買手数料に数%取られていたから、
本当は割に合わなかったんよ。
ただ、数回の配当でそれらの投資コストを回収して、
保有しておけば、何とかなるだろう位の思いで続けていた。

むしろ、売買コストが割高なお陰で、
短期売買(トレード)の敷居が高くなり、
利確・損切りせずにガチホ(長期保有)になったという、
今考えれば思わぬ幸運な誤算もあった。

最初から、1千万円ぐらいの投資資金あったら、
これまでのような投資やっていたかと問われると、
多分していない。トレードしまくっていたと思う。
そして、今も老後のために働いていたと思うな。

俺は株式投資を始めたころを常に思い出す、ようにしている。
俺はいまだに一度の投資に小額(多くて数十万円程度)しか
投資しないと決めている。それしか、知らないんだし。
今、超裕福層並みの評価資産額があっても、
投資する気持ちはマス層のときと変わらない。

いまだに一度に数百万円単位の投資なんかしない。
今までも、そんなことしたことなかったし、チキンだし。
(チキンの意味わからんければ、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見てね)

俺だってねぇ、早くに急いでお金持ちになりたかったんよ、本音は。
でも、お金がないんだから無理なのよ、当時は、どう頑張っても。
見方を変えれば、資産額の少ないときに、
ドットコム、リーマンの暴落経験して良かったともいえる。

まぁ、どっちにしろ、自分で選べる選択肢がなく、コツコツ投資するだけ。
レバとか、先物なんか俺には難し過ぎて、
市場の急落にパニックになるから控えた。チキンだからね。

選択肢があり過ぎると逆に、何も選択したくなるから。
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