代表的なS&P500指数連動ETFのVOOの上位7銘柄は、
マグニフィセント・セブン銘柄で占められており、
全体の時価総額の約28%。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、
メタ・プラットフォームズ、NVIDIA、テスラ
テスラは自動車産業とも解釈できるけど、やはり根本はIT産業の位置づけ。
加えて、S&P500全体で見た産業別の時価総額上位は、
IT産業(約30%弱)、ヘルスケア(約12%強)、金融(約12%強)。
S&P500指数投資していると、一見、
米国全体の全産業に均等に投資している気になるが、
実際は、IT産業偏重気味に投資しているのが実情なんだよね。
マグニフィセント・セブン銘柄の株価が上昇しないで、
S&P500指数の上昇が継続できるかと、言われれば、どうかなと。
7銘柄だけで約28%の割合を占めている。何度も言っているけど。
2000-1年のドットコム・バブルが一度弾けて、
インターネットやコンピュータに期待をかけ過ぎて
バブルが弾けたんだが、その後もIT産業自体は成長を続け、
どの産業よりも株式時価総額がデカい産業に。
アップル、マイクロソフト、アマゾンはバブル弾けて、
オワコン銘柄扱いだったのが、今や時価総額でトップクラス。
住宅バブル、土地バブルと同様に、
一度バブルが弾けた経験を持つ産業には近づきたくないもの。
バイオ・バブルもそうかな。
遺伝子チップなんか、なんのことかさっぱりわからないが、
これもバブったことがある。
バブル自体は株式市場が勝手に一時の熱狂で作り上げたもので、
産業自体に非はない。
新しい産業であれば、あるほど、最初はうさん臭く、
そして、有望と見ればすぐに燃え盛る。
そして、最後には燃え尽きる。
産業が燃え尽きたのではなく、株式市場が勝手に燃え尽きただけの話。
冷静になれないのが人間。
話がそれたので、タイトルに話を移すと、
もう、これ以上マグニフィセント・セブン銘柄に投資しても、
大した投資利益は望めないと思う横で、
マグニフィセント・セブン銘柄は過去、長期では株価上昇している。
アップル株は時価総額1兆ドル達成で、もうこれ以上は、
時価総額2兆ドル達成で、もうこれ以上は、
時価総額3兆ドル達成で、もうこれ以上は、
そして、今は4兆ドルの記事がちらほら。
指数投資の観点から見れば、
マグニフィセント・セブン銘柄が大きく上昇してくれたほうが
指数の上昇に大きく貢献してくれる。
あくまで、ほら吹きの考えだが、
指数投資が退屈で物足りないと感じて、指数投資レバをするよりも、
指数投資+マグニフィセント・セブン銘柄の個別投資と言う手もある。
指数が上昇して、マグニフィセント・セブン銘柄が下落するというのは、
現状、想定しにくいのと、むしろ、
指数上昇すれば、マグニフィセント・セブン銘柄は
それ以上に上昇する期待もある。まぁ、来年ブル相場ならの話だけど。
俺的には、いまだに指数投資をする気にはなれない。やはり個別銘柄投資が好み。
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