俺の好きな映画は過去のブログやプロフィールからわかるように、
「フォーレスト・ガンプ」と「ショーシャンクの空に」。
あと、株式投資とは関係なく「ガープの世界」が俺のベスト3。
長期投資をまぁ、当初はなんとなく意識して始めたころ、
数百万円を長期投資したところで、
所詮、元手が小さいんだから大した増えんだろうって、
どこか懐疑的だった。
ただ、それでも、やらんことには始まらんだろう、
ってなぐらいで、一応「絶対に保有し続けるつもり」で投資を始めた。
そこで、思い描いたのが映画「ショーシャンクの空に」。
英語の題名は「ショーシャンクの贖い」で日本語意訳し過ぎじゃねぇ、
まぁ「贖い」にしたら、タイトルとしてはパッとしないし読めんし。
余計な語りは、ここまでとして。
この映画のセリフで、長期投資にぴったりのセリフが登場する。
刑務所から脱獄するためのロックハンマーを見て、主人公の友人が
「こんな小さなロックハンマーじゃぁ、脱獄に600年かかる。」
でも、映画では19年で脱獄に成功している。
これじゃん、この感覚だよ、長期投資やるなら。
長期投資を始めようと試みても、
20年先、30年先なんか当方もない将来に見える。10年先でもだ。
それに投資を始めたころなんか、そう簡単にうまくいかない。
全然、利益が出てこない。本当に大丈夫か?と常に疑心暗鬼。
毎日の相場を眺めながら、
全く長期投資の旨味が実感できずに嫌になる自分がいる。
もう、含み益出たら速攻で利確で短期売買で良いんじゃない?
でも、短期売買じゃぁ、会社勤務の稼ぎ方と大した変わらない。
毎日相場と対峙するか、上司・顧客と対峙するかの違いだけで。
順調だった長期投資も、歴史的な暴落局面で「ちゃら」になるし。
喜んだり、落ち込んだりの連続だよ。
それでも何とか落ち着いて、希望を捨てないでいる。
「こんな会社人生じゃぁ、裕福層に600年かかる。」
でも、長期投資なら50年で裕福層になれる機会があるかもしれない。
いや、もっと早くに。
小さな投資資金(ロックハンマー)でも、継続すれば、
当初の思いとは別に早くに結果が訪れる。
誰もやらないで、やらない理由を語る。
他にも名セリフを長期投資に変えることもできる。
「希望は危険だ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ」
「人からは決して奪えないものがある。それは音楽と希望だ」
これらは、
「投資は危険だ。投資は人を狂わせる。人生では禁物だ」
「資本主義経済から絶対に奪えないものがある。それはお金と投資だ。」
長期投資にはまるとさぁ、長期投資に例えてみたくなるんだよねぇ。そうでもしないと続けられん面もある。
2 件のコメント:
いつもたのしみに読ませていただいてます。映画との出会い、投資スタイルの堅持、良かった
ですね。私は投資歴40年にもなりますが、退場こそ免れていますが鳴かず飛ばずです。人生晩年になりましたが投資を楽しみに生きていきますのでこれからも発信してください。
長期投資と言っても、
結局は「運」もあるかな、と感じてます。
そして、今は成功しているように見えて、この先転落も。
日本株に関しては、30年経っても鳴かず飛ばずです。
米国株に関しては運が味方しました。
ただ、投資の成果はどうであれ、
私も投資を楽しみにして生活しています。
正直、投資は飽きないです。
保有して見ているだけでも楽しい。
いつまで発信し続けられるか、
わからないけど、今後も発信していきます。
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