2023年12月19日火曜日

記事

投資に効率化を求め過ぎていないかね?

年末とか3月末近くになると、
今年度の投資利回りの成果が気になるだろうけど、
俺はその手の計算をしたことがない。

理由は簡単、ガチホなんで、年度という概念が無くなる。
売買もしていないから、投資確定損益の確定申告も必要なし。
今年からは申告不要制度もなくなったしね。

まぁ、唯一やっていることと言ったら、
今年の年間配当額が前年比どれぐらいかな、と気にする程度。

毎年、今年の投資利回りはいくらか計算したところで、
ガチホ貫いているんだから、それで投資方針を変更することはない。

せいぜい5年ほどの通算期間で見て、
保有株式評価額(ドル建て or/and 円建て)が増えているんで、
そのままガチホ維持。
昨年度から資産減ったとしても、そういう年もあるよね、と流す。

もっと言えば、
インデックス投資に負けているのか、勝っているのかと、
計算しない。インデックス投資と争っているわけでもないし、
負けていても、資産増えているなら、それでいいじゃない。

老後の経済的余裕が欲しくて、投資を焦り過ぎていると、
なんか逆に老後の心配で今の人生を台無しにしている心境にもなる。
昔は、「老後を考えたらすでに老人」と言われていたけど、
今は「老後も視野に今を楽しむ」のが正解なんだろうな。

長期投資はその点、いい面があるんだよ。
何せ投資期間が異常に長いので、損得はすぐに決まらないんだ、
と開き直れる。
投資開始10年含み損でも構いはしない。
むしろ、買い増しの投資長い機会を有難う、
と感謝しても良いぐらい。
30年後に得していれば、長期投資は成功したものと思っていい。

毎年、投資効率化のために、あれこれ投資方針を変え、
保有銘柄をいじくったりしても、効率が良くなるとは思えない。
いまだ、インデックス投資に勝る投資法はない、
と言われているんでしょう。

投資、人生、老後すべてに、余裕ないとつらいんだろうな、と。
そのためには、短期的な損得で一喜一憂せず長期的に物事を考えないと。

株式投資は誰かと争うものでもないから、自分のペースで継続する方法を見つけ出すことが先決
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: