2023年11月23日木曜日

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米MMFで金持ちにはなれんからねぇ。誤解無いように

俺が今、米MMFに配当をプールしているのは、
長期投資の後半戦にいる、と思っているから。

勤め人の生涯収入以上の資産額を有しているので、
正直、これ以上増えても、幸福感が金額以上に増長しない。
それでも、強欲なので、増えて欲しいとさえ思っている。
今は多分に、
投資に余裕が生まれているんだろうなぁ、
と思っている。

億るまでは、ただがむしゃらに、米株投資ばかり。
それこそ、米MMFの金利なんか目もくれずに、
給与であれ配当であれ、
資金として数万円以上あればすぐに投資していた。
今は、当時ほどの情熱は沸かない。

加齢によるものか、超裕福層になったから、
なのかはわからんけど、がむしゃら感は無くなった。
全く投資から手を引いたわけでもない。
やはり、株式投資、とくに米国株は今だに面白いと思うし、興味がある。

今では、保有している銘柄資産だけで、
生活できるだけの配当が生まれているし、
増配で増えてもいる。
あの当時の投資への情熱が今報われているんだから、
自分自身ラッキーだったと思う。

当時、米MMFに預けっぱなしだったら、こうはいかない。

最近の米MMFに関するブログ記事は、
普段の記事よりもアクセス数が格段に良いんだけど、
まさか、誤解していないよね、と言うのが俺の心配。

米MMFに預けても、投資期間が稼げないよ。
S&P500指数の過去実績投資利回りが7-8%と言われ、
それも複利に似たような効果が期待できる。

米MMFの利回りは、現在5%未満。
今でも指数の投資利回りで負けている。

加えて、米MMFも毎月利息分元本組み入れだから複利と言えるけど、
利率は非常に不安定で恣意的であり、言ってみればインフレ負けの
金融商品ぐらいにしか俺は思っていない。現金よりは遥かにまし程度。

そもそも、MMFだと、どの通貨であれ、
ほとんど投資リスクを背負っていないんだからね。
かつて、ユーロ建てのMMFもあったけど、
現実的な元本割れリスクが生じて、
割れ前に早期償還された歴史がある。

MMFは一時的なもの。
債券投資で億った人の話は聞かないし、
債券投資は資金規模がモノを言う世界だと、俺は認識している。

債券投資の投資本なんか、ほとんどない。ましてや入門本なんかは、なおさらに。
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