先週末、FRBの利上げ観測終了の推測報道が出てきたので、
いよいよ円高基調に転換かと、思っていたら、
それほどドル円為替が動かず、150円挟んだ膠着状態に。
そして、気になるのが、米MMFの金利利息。
もう、さすがに、金利は大きく上昇しないだろうな。
でも、今の金利がそうそう崩れずに維持されるのなら、
まだ、そのまま米MMFにしておこうかな。
年4%後半の月利息支払いだし。いつでも、解約できるし。
3%程度に下げてきたら、
配当利回り3%程度のディフェンシブ銘柄に回そうか、なとか。
そう考えてきたら、なんか、俺も随分と保守的になってきた。
資産が増えてきて、それほどリスクをとる必要がなくなったのか、
それとも、年取ったせいで、臆病になったのか、
働いていないから、リスクに慎重になり過ぎているのか、
わからんけど、そう考えるようになった。
長期投資といっても、加齢とともに投資観に変化が生じる。
そこで気を付けていることが一つある。
その投資観が、そのときの給与収入減額とか、
人生の大きな出費とかで揺らぐと、株式投資の終焉を迎えることなる。
もう一回最初から、投資を始めるにはコストがかかり過ぎる。
長期投資が成功しているなら、
最初の投資コストは凄く安かったことになる。
そして、その最初の投資コストは低いまま維持されている。
例えば、ビザ株を当時100ドルで購入できたのに、
一度それを利確すると、もう100ドルでは買えない、今は240ドル台。
まぁ、業績悪化すれば100ドルで買えるかもしれんけど。
加齢とともに、どんなに投資観が変わろうとも、
やはり、譲れないのはガチホ。これだけは、譲れない。
すでにあるアセットには、手を出さない。
手を出すのは配当だけ。これだけは守る。
そうでもしないと、長期投資の複利のような効果が得られない。
じゃぁ、いつ利確するんだと、言われそうだけど、
長生きする気でいるんで、先のことだし、今は考えない。
今は、米MMFのプール資金のことだけを考える。
元気なうちに金使わんでどうするかと言われるのも、ごもっともだけど、元気過ぎて使い果たす恐怖もあるんで。
2023年11月8日水曜日
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利上げ終了観測で、さて、どうしようか米MMF。
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