深く考えない、ネガティブばかり連想しない、ことかな、長期投資続けるなら。

変な話なんだが、手元に現金あるより、
株式保有していることを好むようになった。

どんな相場であれ、「現金がキング」とは思わない。
やはり「株式がキング」になっている。

自分でもわからないんだが、それでも熟慮するに、

現金保有しても、それ自体では利息が生まれない。
だから、取り崩すだけの所作になってしまう。
そして、いつかは無くなる。

株式だと、勝手に紙くずになって、
資産価値ゼロになるリスクがあるが、
その反面、配当はもらえるし、
株価が上昇する恩恵もある。
配当も毎年増えて、評価資産額も増える。
夢のような話だが、米国株式市場の上場銘柄には、
この夢をかなえてくれる銘柄が存在する。
毎年ってわけにはいかないだろうけど、
長期で見れば、今まではそれが叶っていた事実がある。

２０数年以上の長期投資で得た経験でいえば、
今更、保有銘柄を全銘柄利確して現金化する、
ことは想像できないし、したくない。
長期投資し続けた結果が、これ、なんだと思う。

どんだけ儲かったとか、というよりも、
居心地が良いんだよ、長期投資の後半戦は。

当初は、儲かったら現金化して、
将来の老後資金とか目論んできたけど、
老後もこのまま株式保有でいいんじゃんと、
思ってきたから、このままにする。

株式市場に居続けるのが心地よい。
日本の定期預金とかよりも、はるかに心地よい。
暴落リスクもあるが、２０数年のなかの経験で慣れてきたし。

周りは日々の株価変動に一喜一憂しているけど、
俺は株価を期間でしか見ないようにしている、年間チャートがいいね。
数年前よりも株価が上昇しているなら、それでいいじゃないか、と、
今日１０％の株価下げで、大騒ぎしてたら、疲れるだけだ。
そんな下げは年間チャートには表れないで、歴史上忘れ去られる出来事。

あと、長期投資し続けるコツと言えば３点。
・あまり深く考えない。
・ネガティブなことばかり想像しない。
・経済指標と企業業績は別物と考える。
　※経済に投資している訳じゃないんだし。

さらに、リバランスのような余計な投資コストをかけない。

私の投資辞書に損切り・利確ルールはない。そんなものあったら、長期投資ガチホできんし。