2023年11月9日木曜日

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アップル決算で株価下落後は、上昇基調の不思議。時価総額一位の強み、それとも指数投資の恩恵?

アップルの直近四半期決算では、
次四半期ガイダンスが前年比並みと言うことで、
翌日株価170ドル前半まで下落したのに、
今では182、3ドル台に。
これだから、株式投資は「わからない」んだよね。

アップルのような時価総額一位の銘柄だと、
アップルの業績に関わらず、
ETFなどの指数投資に資金が流れれば、
自ずとアップル株の間接的な「買い」に繋がるのか、
と勘繰っている。
S&P500指数ETFのVOOだと、
アップル株はVOOの約6.9%を占めている。
VOOに資金流入が起きれば、
アップル株を買わないで済む、
ということはないだろうし。

VOOの時価総額の約30%を占める
「マグニフィセント・セブン」銘柄が株価上昇しないで、
S&P500指数が上昇することは、
余程、ほかの銘柄が急成長でもしないと、
ちょっと考えにくい。

俺が一番気にしているのは、
S&P500指数と「マグニフィセント・セブン」銘柄との
相関性が崩れた時。

S&P500指数が上昇して、
「マグニフィセント・セブン」銘柄が下落しているのなら、
明らかに、次のマグニフィセント銘柄が存在している証。

ぜひとも、そのような銘柄は拾っておきたい、と思っている。

もうこれ以上は上昇しないと、言い続けて、
上昇し続けたGAFAM銘柄を知っているから。

アップルが時価総額一兆ドル達成のときに投資していれば、
今では、2.8倍。
マイクロソフトが時価総額一兆ドル達成のときに投資していれば、
今では、2.6倍。

普通なら、初の時価総額一兆ドル達成した時点で、
もう大幅な株価上昇は見込めない、
と勝手に思ってしまうもの、無意識に。

株式投資では「強いものに巻かれろ」と思っている。
そんな投資格言は見たことないが。俺はそう思っている。

職場では「上司に巻かれろ」は絶対にしなかったけどね、
距離保って巻かれないようにしていた。

まだ上昇するんかい?っていうのが長期投資の醍醐味。
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