2023年11月3日金曜日

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昭和のような普通預金でも利息数%の時代がやってくるのかなぁ~、そうしたら「投資から貯蓄」に逆戻りだな。

コロナ・ショック以降、
減税、手当、給付、補助だらけの感が否めない。
一つ言えることは、たぶん、これらは長く続かない。
いずれ、現実がやってくる。

原油価格が下落するまで、
電気・ガソリンなどを補助し続けるとは、思えんしね。

そのときに、今よりも収入を増やしておかないと、
確実に将来手取り額が減る、ぐらいの気合は必要かと。

改めて、ピケティの法則の「r>g」を考えてみるに、
素人考えでrを米国のインデックス投資に置き換えてみる。
成長率を過去実績投資利回りに置き換えて、r≒7-8%に。

そうすると、こう言い替えることができる。
あなたの労働年間収入は毎年8%上昇しているか?、と。

入社時に400万円の年間労働収入が毎年8%上昇すると、
10年後は863万円、20年後は1,864万円にならんと、
r>gを否定できなくなる。

そう考えてみると、米国株式指数投資の凄さが伝わってくる。
年収1千万円越えですからね。

今度はインフレ率以上に労働収入が上昇しているか検証してみる。
1980年から今までの米国のインフレ率平均は3.34%。
入社時に400万円の年間労働収入が毎年3.34%上昇すると、
10年後は555万円、20年後は771万円にならんと、
インフレ>gを否定できなくなる。

日本の年間給与収入の平均値からすると、
たぶんインフレ負けしている。
米国の基準で考えると、日本は「r>インフレ>g」。

日本の場合は稀なデフレと超低金利が長く続いたから、
今のインフレには慣れが必要で、様々な補助・給付が続いているが、
それをあてにしていたら、いつか置いてきぼりを食らうな。

そういう俺も、1ドル100円の円高になったら、どうしよう?
そのときは、またデフレになるかなぁ~。

インフレは昭和の話が、令和で復活かねぇ。
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