本記事で、目減り○○円のタイトルと書くと、
不幸は蜜の味なのか、
アクセス数が急激に上昇する。
株式を保有している以上、
過去最高値からの目減りは避けられない。
加えて、過去最高値なんか、一瞬の出来事だから、
まずその金額を手にすることもない。
俺が目減りした、と言っている基準は過去最高値。
そして、俺の評価資産額の過去最高値は
ここ数年、更新され続けている。
米国株高よりも、円安の要因のほうが大きい、
のが気に食わないんだが。
毎日毎日、評価資産額が増えるわけないだろう。
一度、過去最高値を更新し終わったら、
それ以降は目減りが続くんだよ。
目減り額は大きくなったけど、
評価資産額の目減り率はそれほど変わらず。
だからねぇ、○○円溶けました、
と朝の誰かの悲報を聞いても、
実は余裕じゃねぇ~か、って思うのがほとんど。
額じゃなくて、評価資産額の目減率なんだよ。
評価額100万円のうち5千円目減りしたら、0.5%の目減り。
株式投資していれば、0.5%の下落は通常営業。
評価額1億円のうち50万円目減りしても、同じ0.5%の目減り。
0.5%の目減りだろうが、庶民感覚の50万円はでかい。
ただ、給与1月分相当の目減り、シャレにならんとか言っていたら、
そもそも一億円の評価資産にたどり着けずに、
小さな利益で利確ばかりしていることになる。
長期投資で資産増やしてゆくって言うのは、何と言うか、
生活レベルの金銭感覚とは違う、金銭感覚が必要になってくる。
そうでもしないと、資産が増えない。と俺は思ったもの。
ゆっくり金持ちになるというのは、その経験の場とも思う。
100万円の資産が一年で1億円になったら、正直、戸惑うが、
10数年以上かけて1億円なら、
その過程での経験が尊いものだと俺は考える。
目減り額も、数十万円から数千万円、億と数十年かけて推移していったので、今の自分がある。
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