2023年10月19日木曜日

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配当で生活費と新規・追加投資が十分賄えるまで、待ち続けた配当生活。

株式投資には当然ながら、投資資金が必要になる。
株式投資を始めようとする大方の人は、
おそらく働いて得た給与・賞与から
株式投資を始めたはず。

俺の場合、ある時からガチホになったので、
給与の一部を投資資金に充て続けたことになる。

配当もあったけど、微々たるものだし、
当時は最低でも100株単位での米国株だったし、
売買手数料もそれなりに、必要だった時代。
配当再投資なんて夢の夢。

ピケティの法則「r>g」と言われてもねぇ、
投資するには働いて稼げなきゃいけんの。
そのためには、資本収入よりも、
効率の悪い労働収入で稼げないといけん。
なんか、rに行こうとしているのに、
ずーっとgの立場だったんだよねぇ。

じゃぁ、いつ頃から、その働かなくても、
株式投資が継続できるようになったかと言えば、
配当生活と配当再投資が可能になってから。

配当を生活費に回しても良いし、
さらに株式投資に回しても良い、
その、どちらも外せない。

配当生活だけできても、配当がすべて生活に消えたら、
ベア相場の時に追加の株式投資ができないでしょう。
これは、まずい、と思った。
配当額を増やすには、
増配か保有株式数を増やすかの、2つしかない。

ベア相場の時に増配を期待するのは少し無理がある。
なら、保有株式数を増やす、
追加・新規投資できる余裕は持っておきたい。

それに、配当生活を手に入れたばかりに、
新規・追加投資ができないのは、正直つらい。
今まで、そうしてきたので、その変化に耐えられんし。

新規・追加投資ができないばかりに、
慣れない保有銘柄の入れ替えとかのリバランスを
してしまうリスクもある。
俺が一番嫌いなリバランス投資はしたくない。
たぶん失敗する。

配当生活でも、原則、毎年、配当を増やすように配慮している。
どうせ、公的年金は実質減るんだろうから。

そう考えているうちに、
いつのまにかrの立場に居るんだなぁ今、
としみじみ思う。

配当再投資と言っても、それ相応の配当額じゃないと、メリットはない。
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