長く続けられる株式投資を早くに見つけるのが一番だな。長期投資の誤解。

自分が居心地の良い株式投資のやり方と
思っていても、それはその人の人生観とか、
価値観によるものも多分にあるから、
他人にお勧めすることはできない。

何が何でも元本割れは許容できない人に
株式投資を説いても無理なんだし。

俺の場合、元本保証なんかは、
胴元が破綻したら意味ない保証なんで、
それほど気にしていない。
日本政府が財政破綻したら、
預金保証もあったもんじゃないしね。

長期投資といっても、いろいろなバリエーションがあり、
典型的なのは、指数投資の定期積立投資が鉄板だろうね。
俺は、やらなかったけど。

俺の場合は、個別銘柄を調べて気に入ったら、
消費者として投資家として、投資するのが面白かった。
損しても得するほうが多かったので、
結果として長期投資に。

米国株指数投資だと、なんか、
米国株式市場全体を
追いかけているみたいだし、
米国経済自体には興味がないので、
正直、全然興味がわかない。
FRBの金利政策と雇用統計なんか、本当に興味ない。

企業の商品、サービスと業績を調べるのが、
本当に面白くて尽きない。
IPOしてくる企業もあるから、新鮮味もあるし。

買い物しても、この商品の企業は上場しているのか、
気になってくるし、新しい商品だとなおさら、
裏面のパッケージ見て企業名探す。

RainXがイリノイ・ツール・ワークス社で、
オキシ・クリーンがチャーチ・アンド・ドワイト社とは
株式投資しなかったら、知らんかったわ。
どっちも配当貴族銘柄。びっくりしたもの。

「長期投資」が良い結果を生むのではなくて、
投資資金が枯渇せずに評価資産増えたんで、その結果、
長期に株式投資を続けられた。

長期投資するために若いうちから株式投資をするのではなくて、
若いうちにいろいろな投資をして、
自分にあった投資のやりかたを
早くに見つけることのほうが重要だと思うな。

自分もこんなに長く続けられるとは思ってもみなかった。
利益追求だけだと、たぶん続かないだろうな。