2023年10月26日木曜日

記事

不景気になると、長期投資は投資をしない人以上に「つらい」からね。

長期投資と言っても、やってる本人からすると、
とてつもなく長く、つらいからな。
職場でへまして、株式は暴落となったら、
もう、人生投げやりよ。 
もう、逃げ場がねーよ。
そんな状況は、どういうときか、わかる?

株式投資が唯一の逃げ場なのに、
勤務先は業績芳しくなく、
仕事はへまやらかして、
株式市場はベア相場。

不景気になると、こうなるからな。

給与・賞与カットに加えて、
保有銘柄の株価下落のオマケまで、
ついてくるんだぞ。
投資をしているということは。
そして、世間は「株式投資ざまぁ」に鞍替え。

これが、まだ含み益がある状態なら、まだしも、
株式ガチホ投資始めた頃だったら、もう、
何が「ほったらかし」だ、やーめた、となる。
何がNISAだの、非課税だの、
利益でてなきゃ意味ないじゃん、こんな制度、ともなる。

「投資しなきゃ良かった」

長期投資の最初の葛藤は、この一言との対峙だな。

でも、よーく考えたら、
仕事のへまはいつも通りだしw、
株式投資で損しても、
借金(住宅、車ローン)を抱えているわけじゃない。
投資してなきゃ、どうせ、何かに浪費しているだけで、
どっちにせよ、手もとに現金が残っているわけでもないだろう。

このブル相場も、長期年間株式チャートで見たら、
消されれるような相場もかもしれんし。

周りの冷やかし、嘲笑はいつものことだから、無視。
良い年こいて、他人をあざ笑っても金にはならんから、時間の無駄。
居酒屋で愚痴っている暇あったら、人生の資金運用考えなきゃ。

ってな、ことをベア相場を眺めながら、あれこれ考える。
まぁ、そのうち、良い銘柄に巡り合えることもあるだろうし。

補足すると、
ベア相場の時こそ、著名な投資家やアナリストが何を語るか、
が重要だと思っている。

具体例で言えば、リーマン・ショックの際に、
クレジットカード決済大手のビザはお買い得、
の記事に俺は目が留まった。

その記事の内容は、
ビザがカード発行会社ではなく、カード決済会社であり、
金融危機からは遠い存在であることを、教えてくれた。

そう、逃げてばかりいると、何も始まらない。

バフェット氏も、リーマン・ショックの際には、
珍しく「買え」と連呼していた記憶がある。

落ち込んでからの、その次の対応が長期投資するかどうかの、分かれ目。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: