投資始めた頃は、今のような状況になるとは思いもしなかった。

俺が株式投資を始めた理由は、
こづかい稼ぎ程度のことから。

長期投資、複利の偉大さを本ブログで
語っているけど、これらなんかは後から
付けたようなもの。

配当生活を意識し始めたのは、
年間配当が１００万円超えたあたりから、
億り人へのあこがれは、
評価資産額が５千万円超えたあたりから。

そのときそのときで、
暫定的な目標を掲げるようにしたことで、

株式投資をなんとか、続けてこれたのかもしれない。

これが、最初から投資元本数十万円程度で、
将来、一億目指すとか、配当で生活するなどの
壮大な目標にしていたら、たぶん、続かなかったと思う。

あと、株式で資産増やすのに、一番重要だと思ったのは、
自分から相場に乗り込まないようにしたこと。
何言っているか、わからんと思うしょ。

サーフィンの例えがしっくり来るんだけど、
波を待つんだよね、良い波（強気相場）が来るのを。
自分から波を起こせるわけじゃないんだし。

それを株式投資で実践しようとするなら、
保有し続ける、ことになる。
強気相場が来るのを待ち続ける。
あとは、それに乗るだけ、
乗るだけと言っても、株式投資では何もすることがない。

すでに、保有しているから。
サーフィン・ボードの上でパドルでもして、
良い場所を探すのと同じように、
良い銘柄と思うのを保有しておいて、待つだけ。
波がきたら、あとは、
我慢強く、ボードの上でサーフィンするだけ。
強気相場でも、途中で利確せずにいること。
また、次の波がやってくるんだから。

ただし、いつ資産が増えるかはわからない。
わからんけど、いつかは来るだろう。
待ち続けるのが長期投資の一つでもある、気がする。

リーマンショック後からのビッグウェーブは本当に良かった、この波を逃さなかったことは幸運に尽きる。