2023年10月16日月曜日

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高配当か、増配か、それとも評価資産増か、さすがに3つを叶えるのは無理ゲーだろうな。

配当収入額の最大化を目指すだけなら、
高配当銘柄に集中すればいいんだけど、
その反面、投資額の目減りリスク(株価下落)も最大化する。

人間の欲は際限がなく、配当も増やしたいけど、
その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい、となるわけ。

まぁ、上記に近い銘柄と言えば、配当貴族銘柄かな、
とは個人的な感想。

ただ、配当貴族銘柄の配当利回りは、それほど高くないので、
投資してすぐに配当生活は望めない。

まとめると、
配当も増やしたいけど、
その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい、
なら、即席の高配当狙いは諦めろ、となる。

かつては、あった気もする。
高配当で増配して、株価も上昇していた
シーゲル銘柄お墨付きのフィリップ・モリス。
でも今はもうない、
アルトリア、フィリップ・モリス・インター、
クラフト、モンデリーズに企業分割されたんだからね。

今のアルトリア、フィリップ・モリス・インターは
増配の高配当なんだけど、かつてのような株価の勢いが見られない。

で、話を元に戻すと、
下記の①~③すべてを叶う銘柄はないので、
どれを選択するかになる。

①配当増やしたい
②その配当を生み出す資産の評価額も増やしたい
③高配当利回りを望む

俺は③を「当初」捨てて、①、②を達成するために、
配当貴族銘柄に限らず、過去増配率が良く(2桁基調)、
配当性向が50%以下程度のものに絞った。
増配年数には、あまりこだわらなかった。
長ければ良いというわけでもないし。
むしろ、連続増配に慎重になり過ぎて、
しょぼい増配率で配当貴族になっている銘柄も
過去にあったんでね。

でも、今は違うよ。
①、②をある程度達成したので、飽きちゃったから、
やばいとは、わかっていても、③に手を出すことはあるだろうな。
MO、VZ、MMMなんか、もう、うずうずしている。
失敗しても、昔と違い、資産的に余裕あるからなぁ、と思ったり。

あいかわらず、高配当の病は完治しない。

当初の10年後リタイアの夢は捨てたんだな、リタイア後に再度生活のために働きたくないんで。
配当生活もある程度の資産があってこそだしね。
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