株式投資のやり方は、十人十色。
ただ、2つに分けるとしたら、
自分の好みの銘柄に投資するか、
ほかの人が投資しそうな銘柄に投資するか、
に分かれる。
たぶん、「投資効率が良さそう」に見えるのは後者。
みんなが投資する銘柄は、買われる訳だから株価上昇する。
普段、その気はなくても、
メディア媒体から提供される投資情報で、
自然と投資している銘柄が自分の判断ではなくて、
他者によって誘導されていたりするんだよね。
後者の弱点は逃げ足も速いということ。
株式投資を始めようと思うんだが、
何に投資して良いかわからないから、
良く買われている銘柄に。
ネット証券の投資情報は、その情報で溢れている。
毎週、銘柄ランキングあるし。
えーと、古くはケインズ氏の美人投票の例えが有名。
自分が美人と思う人ではなく、
他人が美人と思う人に投票する、だったかな。
自分でも気が付かないうちに、
人気銘柄に投資させらている、ことがある。
ただ、後者のような投資をすると、短期投資になりやすい、
というか、長期投資できない。
それに気が付いたのは株式投資をして10年過ぎたあたり。
バロンズ、モトリーフールの投資記事読んでも、全然儲からない。
そりゃそうだよ、記事になった時点で、すでに人気になっているんだから。
早く気が付けよ、俺、って思ったもの。
まぁ、記事の中には長期投資推奨銘柄もあったけど。
それに、自分では大した知りもしない、
ただ記事で推奨されていた銘柄に投資しても、
正直、全然楽しくなかった。長期で保有する気になれない。
なんか、勤務先で、「やらされ仕事」しているのと変わらない。
俺の投資のやりかたは、投資記事を読んで、
印象に残った銘柄をメモしておく。ただし、手は出さない。
数年、数か月後たって、そのメモされた銘柄を思い出す。
今の株価はどうなっているんかと。
みんな忘れ去られたような銘柄になっていないか、を確認する。
忘れ去れているようなら、俺の投資候補リストに入るかどうかを決める。
逆張りに近いんだろうけど、俺はそうするのが自分に合っている。
俺流の割安という判断基準の一つに、
「忘れ去られたような株価までに売られる」がある。
どうせ、繰り返すんだろうから。
GAFAMバズワードなんかも、何度オワコンになって、
繰り返されたことか。
逆張りで長期投資なら、いくらでも待てるからね。それが強み。
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