2023年10月10日火曜日

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高配当よりも、低配当の銘柄のほうが資産増やしてくれて良かったんだが。

低配当で増配基調の銘柄が俺の資産を大幅に増やしてくれた。
1%未満の配当利回りで増配率は1桁後半ってところ。

でもねぇ、これ、資産増えるのはいいんだが、
いくら増配基調とは言え、配当はそれほど増えない、
すげーじれったい、ジレンマに陥る。

例えばの話で、10年後10倍株になって、
その間の年間増配率10%とする。

100万円投資して、その時点での配当利回り0.5%の配当金5,000円。
10年後、10倍株になって、増配率10%の10年とすると、
評価額の1000万円で配当利回り0.12%の配当金12,968円。

夢の10倍株を手にしながらも、配当は地味にしか増えないのが、
ほとんどなので、評価額から見た配当利回りは相変わらず低配当。

投資元本ベースで見れば、
100万円の配当金12,968円なので、
配当利回りは1.2%ほど。
10倍株でも配当は2倍強程度しか増えません。

10倍株を拝めても、配当生活はすぐにはやってこない。
すぐにどころから、当分来ないよ。

だったら、すぐにでも高配当を拝める高配当に惹かれるよね。
今なら、アルトリア、ベライゾンなどは8-9%の配当利回り。
米MMFの利回りの2倍。
10年以上持っていれば、投資元本回収できる期待すらある。

配当生活と言っても、いろいろあるんだよね。

5千万円の資産評価額で配当利回り8%(年間400万円の配当)
の生活を目指す、ことも可能だし、
5億円の資産評価額で配当利回り1%(年間500万円の配当)
の生活を目指す、ことも可能。

資産の効率的観点で見れば、前者なんだろうけど、
資産額が5千万円だと、リーマンショック並みの暴落が来たらと思うと、
俺なら穏やかではないな。

ガチホだとね、10倍株になっても、
その間、拝めるのは配当金だけなんだよ。
もうね、自分が金持ちだと思えないんだよ、
評価資産のわりに使える額少なすぎて。
ただ、それで自分が惨めとか、悲惨とかは思わなかった。
むしろ、散財しない習慣が身について、ほっとしている。

だから、俺のバイブルは「となりの億万長者」になるわけ。
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