もう聞かなくはなったが、
ピケティの法則で、有名になった「r>g」。
「r」は資本収益率を示し、
「g」は経済成長率を示していて、
これじゃぁ、何言っているかわからん。
さらにググると、わかりやすい表現が出てくる。
「r」は株主や地主が投資で得られる収益率、
「g」は働いて得られる給料の伸び率。
これなら、なんとなくわかる。
ただ、ここで大きな疑問。
投資は儲かることもあれば、損することもある。
設備投資であれ、株式投資であれ、失敗したら損するだし。
その点、給与は通常支払われるもの。
労働時間に対して対価が支払われる。
対価が少ないか、大きいかは別としても、ほぼ得られるもの。
双方の過去の実績の収益率を比べたら、
「r」のほうが大きかったのかもしれんが、
これリスクの度合いまでは知らされていないんだよね。
ボラが高そう。
株主や地主が投資で得られる収益って、
資本が小さければ小さいほど、
損することのほうが多い気がするし。
その点、労働は時間給そのもだから、
確実に対価が得られる反面、ときに大きな収入は難しい。
でも、安定を求めるなら断然、「g」だろう。
ピケティのあの分厚い本『21世紀の資本』読めば、
リスクとか、資本力の大きさによるボラあたりは、
記述されているかも知れんけど、
あの本読んでいる間は株式投資に時間割けなさそうだし、
理解できる気もしないから、調べない、買わんし。
素人の考えで十分、株式投資できるから、
下手に経済書読んで、下手打ちたくないし。
俺が米国株式投資で途中から心がけたのは、
評価資産を増やすこと、配当を増やすことは2の次。
暴落が来ても、評価資産額がデカければ、それだけ耐えられる。
暴落額もデカくなるが、仕方がない。
5億円が1億円になっても、1億円もある。
500万円が100万円になるのとは、やはり金額の額が違いすぎる。
資産額がデカければ、ブル相場では上昇額はでかくなる。
だから、むやみに利確して消費せずに「含み益」を大事にしていた。
r>gで、俺が悟ったは、投資資本額がデカくないと
意味ないんだよな、ってこと。
変な理屈をこねくり回している記事になったけど、
素人の経済知識なんて、そんなもの。
自分に合っていれば、十分。
「株に勝つ」と「となりの億万長者」で十分だな、書籍は。
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