2023年9月10日日曜日

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増配銘柄が基本なんで、評価資産額から見たら配当利回り低い。

高配当か増配かと聞かれたら、断然、増配銘柄が好み。
それも増配率2桁を基調としてる銘柄が良い。
そのような銘柄を探ると、配当利回りは1%未満が多い。

配当利回り1%未満の銘柄を「配当目的」で投資する人は、
いないだろうな、と思う。

投資元本ベースからみた俺の配当利回りは2桁行くんだけど、
評価資産額ベースだと、超低配当利回りになる。

あくまで、結果論だけど、基本、
増配率2桁を維持できるような銘柄は
株価上昇も増配率並みだということ。

見方を変えれば、増配率を超えられない株価だと、
いずれ高配当銘柄に転落することになる。
だから、高配当銘柄だといって、
安易に飛びつくのはリスクが大きい、ことを学んだ。

高配当銘柄になると、「バリュートラップの罠」と
セットみたいな言い方をされるが、高配当なんだから、
まったくもって割安ではない、のが俺の見解。

かと言って、高配当銘柄が嫌いなわけでもない。
アルトリアとか、減配したけど、まだ高配当なVFCとかは、
投資対象候補になっている。
アルトリアは前の記事でも述べたし、
VF Corpは業績低落でもインサイダー買いが継続されて点で、
経営陣の自信の表れが確認できているから。
Vansが不調でも、The North Faceは好調。
すべてが不調なわけじゃない。

それでも、今は米MMFの利率が良いので、
あえて投資を焦らないでいる。
何せ、相手はインフレだからね、
そう簡単に退治できるものか、と疑っている。

ただ、何度も言っているけど、長期積み立て投資を始めた人は、
相場環境を気にせずに、株式市場に投資すべきだと思う。
米国指数投資の過去実績投資利回りは7-8%と言われている。
米MMFの利息はたったの4%後半で約半分に過ぎない。
長い目で見れば、米国株式市場のほうが有利に見えるでしょう。

俺は、30年近くやってきて十分な資産額になったので、
一休みしたいだけだから。

債券や投資信託で財産作るほうが大変だと思う。米国債とか債券投資なんか、個人投資家には鬼門すぎる。
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