高配当か増配かと聞かれたら、断然、増配銘柄が好み。
それも増配率2桁を基調としてる銘柄が良い。
そのような銘柄を探ると、配当利回りは1%未満が多い。
配当利回り1%未満の銘柄を「配当目的」で投資する人は、
いないだろうな、と思う。
投資元本ベースからみた俺の配当利回りは2桁行くんだけど、
評価資産額ベースだと、超低配当利回りになる。
あくまで、結果論だけど、基本、
増配率2桁を維持できるような銘柄は
株価上昇も増配率並みだということ。
見方を変えれば、増配率を超えられない株価だと、
いずれ高配当銘柄に転落することになる。
だから、高配当銘柄だといって、
安易に飛びつくのはリスクが大きい、ことを学んだ。
高配当銘柄になると、「バリュートラップの罠」と
セットみたいな言い方をされるが、高配当なんだから、
まったくもって割安ではない、のが俺の見解。
かと言って、高配当銘柄が嫌いなわけでもない。
アルトリアとか、減配したけど、まだ高配当なVFCとかは、
投資対象候補になっている。
アルトリアは前の記事でも述べたし、
VF Corpは業績低落でもインサイダー買いが継続されて点で、
経営陣の自信の表れが確認できているから。
Vansが不調でも、The North Faceは好調。
すべてが不調なわけじゃない。
それでも、今は米MMFの利率が良いので、
あえて投資を焦らないでいる。
何せ、相手はインフレだからね、
そう簡単に退治できるものか、と疑っている。
ただ、何度も言っているけど、長期積み立て投資を始めた人は、
相場環境を気にせずに、株式市場に投資すべきだと思う。
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