2023年8月2日水曜日

記事

唯一の悩みは、株式資産からの配当が少ないこと、VOOにも負けている。

S&P500指数連動の代表的なETFでさえ、
配当利回り1.5%もあるのに、俺には無い。
評価資産額は、予想もしなかった超裕福層まで到達したのに。

キャピタルゲイン(株価差益)で資産増やそうと思えば、
投資先は無配当か超低配当銘柄になる。
GAFAM銘柄保有していれば、わかる。

逆に、インカムを優先すれば、高配当銘柄優先になり、
キャピタルゲインによる資産増加は望み薄になる。
Verizonなどを保有していれば、わかること。

まぁ、過去に唯一の例外だったのは企業分割前のフィリップ・モリス。
株価は上昇するわ、増配するわで、文句のつけようなかったけど、
今は企業分割したので、過去のような恩恵は得られていない。

世間では「億」ると、お金持ちのイメージあるかもしれんけど、
意外とね、「億」の資産から生まれる利益は少ない、もの。

配当利回り4%もあれば、一億で年間400万円とか算定する人いるけど、
4%の配当銘柄で、資産増やすのって、相当大変なこと。
多分、増えないと思う。だから資産は一億円のまま。
いずれインフレ負けする。

俺が基準にする株式資産の配当利回りは
S&P500指数連動ETFの配当利回り。
VOOが1.5%なのだから、それが妥当な線なんだろうと。
難点は、資産が増えるピッチは、指数並みになるということ。

超裕福層で仮に株式資産5億円として、
配当利回り0.5%だと、年間250万円。
手取りで約200万円にもならない。
1%でも年間400万円弱。マス層の年収に近い。

俺がもうグロース株はもういいかなぁ、
と最近思っているのが、インカム収入に傾倒しているから。
資産額的には、もう使いきれんし。
ただ、株式資産を利確ると、配当収入が減るので、
増配期待と配当を米MMFに回すことで
インカム(配当、利息)を積極的に増やそう、と、今考えている。

転換点は米MMFの金利が下落し始めたとき。
増配基調のある配当貴族銘柄候補に焦点を当てようかとも、思っている。
あとは、VFCに心残りがあるぐらい。

5億円のVOOでも、年間手取り500万円。意外と少ない。こんなこと、普通考えないからね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


0 件のコメント: