2023年6月28日水曜日

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株式投資で○○円”貯めた”という表現の違和感。

株式投資で含み益が生じれば、その含み益には課税が生じる。
だから、手元に残る現金は株価×株数ではないということ。

今では、保有銘柄の評価資産額を瞬時に
PC画面に映し出してくれる便利な世の中になったんだが、
いざ、利確した時の手元に残る総計金額は表示してくれない、
ことのほうが多い。
っていうか、見たことない。

PC上の画面では「億り人」達成でも、
手取り額ベースでは億ってないこともある。

俺の場合は面倒(含み損でも)なので、
株価×株数×0.8で、
おおよその手取り額を計算している。

これで億っていたら、株式資産をすべて売却しても、
億り人でいられる。

それに加えて、株式投資は貯金とは違う。
貯めて資産増やすことはない。
投資をして資産を増やすか減らすか、
のどちらかなんで貯蓄感覚とは別物。
積み上げと言う感覚もない。

貯蓄しても大した利息つかないから、
株式投資で「貯めた」という表現、俺にはもう理解不能。

貯蓄(貯金、預金)は、あなたが責任を負わないで、
受託運用者が代わりに利息分を稼いでくれる金融商品で、
ほとんどが元本保証だから、中抜きされた雀の利息で落ち着く。

株式投資は、自分の判断で投資先を選ぶんだから、
貯めるわけではないんよ。だから、毎日査定評価額が変動する。
とても、毎日「貯めた」なんて感覚にはならない。

引き出してもいないのに、翌日には減っているなんて
考えられないし、貯金で。

Saving(貯める)とInvesting(投資)は別物。

まぁ、そこまで意識してないで、株式投資で○○円”貯めた”
と言っているんだろうけど、俺には、貯金(預金)の延長で
株式投資をしているように見えてしまう。

今のような相場だと株式相場に預けるだけで、増えているし。
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