2023年6月14日水曜日

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楽観しているときに、悲観的な予測をする。強気相場は楽観のなかで成熟するんだぞぃ。

ベア相場が来る前提の評価資産額を常に把握している。
やることは簡単で、今のドル建て評価資産額の8掛けして、
10%円高にする。
表計算ソフトでいとも簡単に把握できるから、苦労はしない。

8掛けの根拠は、ブル相場、ベア相場入りの判定が
直近1年間の高値、安値から20%になっているから。

実際は、含み益の税金を考慮すると、
手にする資産は更に減るんだが、そこまでは気にしない。
ガチホだし。

何が言いたいかというと、上昇相場で浮かれても、
評価資産額は実際に手にできる金額ではないことを自覚させるため。

億り人達成と言っても、実際に1億円手に入る訳ではない。

今のような、日経平均、S&P500の指数がブル相場入りとすると、
俺は次に来る弱気相場に身構える。
上昇しまくっても、次の弱気相場で、
一体いくらぐらいの資産額になるのかの先を読んでおく。

楽観しているときに、悲観的な予測をする。
周りが騒ぎまくっているとき、俺は根暗を通すんだよ。

強気相場っていうのは、業績が上がったから上昇する訳じゃなくて、
業績が上昇しそうだから、生まれるモノ。だからPERが高くなる。
それがいつか、期待を裏切られる日が来る。
業績が期待に応えられない日がいつかやって来る。

俺はガチホだから、それが避けられないし、
受け止めなきゃいけない。
だから、つねに弱気相場の評価資産額を念頭に置いている。

更に言うと、俺が、リタイアを決意した基準は、
リーマンショック再来時の評価資産額。
浮かれた時の強気相場や弱気相場想定での資産額ではない。
最悪の相場を想定した。

半値相当のドル建て株式暴落で、20%ほどの円高想定の
円建て資産額、配当でも暮らしていける、と判断してリタイア。

資産評価額が最高値を更新しているときは、
すべてが明る過ぎて見えなくなる。

資産評価額が暴落しているときは、
すべてが暗過ぎて見えなくなる。んだよね。

どっちも、見えなくなることに変りはない、というのが俺の持論。

強気相場でも弱気相場でも先は見えない。
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