俺の株式投資の銘柄選択に関して言えば、
「俺が間違いを犯したことは十分に認識している」
と言える。
最悪なのは、間違った投資先銘柄が多数を占める、
と言うこと。
これじゃぁ、日本企業では勤め人としては務まらない。
と自分を解釈している。減点主義だからね。
これ、今日の日経サイトのこの記事をパクった表現なのだが、
日本の官僚や政治家に比べたら、遥かに潔い良い発言。
兎に角、モノゴトを有耶無耶にすると、「失われた30年」とか、
経済的な弁償を払わされることになる、んだから。
俺の話に戻ると、
銘柄選択に関しては才能が開花しなかったが、
保有投資期間に関しては運が良かったんで、
俺の今までの株式投資は
「間違いを犯したけども、失敗はせずに済んだ」。
見方を変えれば、含み損銘柄を数十年も保有している時点で、
お前も「モノゴトを有耶無耶」にしている面もあるが、
それは投資に関して重要ではない、と判断したので、
有耶無耶にしたというか、無関心だったので、損切りもせずに放置。
一番重要だったのは、含み益が原則、
長期的に増えている銘柄を保有し続ける、ってこと。
含み損銘柄も、含み益銘柄も当初の投資投下資金はあまり変わらない。
それが10年も保有すると、評価額は数倍になって開き始める。
さらに10年になると、......
含み損銘柄の保有時価総額は、どうでも良くなる、感心が無くなる。
あぁ、俺は間違った投資をしたんだな、とは思うが、
含み益銘柄のことを想うと、本当にどうでも良くなる。
間違いを否定的に捉えるのは周りの評価であって、
自分で否定的に捉えなければ、良いだけの話し。
長期投資がいかに優れているかを説く話は多いけど、
それって、最初から投資先の銘柄が長期的に上昇している
のを選択して検証しているものばかり。
そりゃぁ、苦労しないよ、最初から、そんな銘柄を選んでいれば。
自分の間違いを長期的に回避するには、分散しておかないと。
投資先の企業とて、短期的には新規事業で間違いを犯すけど、
長期的には成長する事業を掴むことで報われている。
マイクロソフトのWindowsPhoneなんか良い例だと思うけどね。
間違いを前提で投資する人はいないだろうけど、
間違いを犯さずに投資し続けている人もいないと思う。
俺もこの先、間違いを犯すと思うけど、
間違いに気づくのが遅いので、
間違いを修正するための投資コストを考えたら、
無視するのが一番に落ち着いた。
投資資金は人それぞれだけど、時間だけは平等に分配されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿