2023年5月9日火曜日

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資産を比例で増やすか、指数で増やすか、それが問題だ。昇給率ではなく昇給額での提示はなぜ?

「ゆっくりお金持ち」と呑気なこと言って、
毎年一定の増え方で金持ちになれる訳ではない。
どこかで、加速度を付けないと。

複利って言うのは、最初の増え方は「ゆっくり」。
年を増す毎に増え方は加速される。
だから、複利を掴めば、ゆっくりとお金持ちになれる、
んだと俺は解釈している。

増え方が一定(増える額が毎年一定)だと、
本当にゆっくりしていて、
いつまでたっても、お金持ちになれない(かもしれない)。

要は、比例で増やす(青線)のか、指数で増やす(赤線)かの違い。




題名の例であるように、給与の昇給って、
額で提示されることがほとんど。
昇給率で掲示すると、加齢とともに、
昇給率は減少するから、何かと面倒なことになる。

給与の増え方は、比例で増える。
将来もおおよそ、予測できてしまう。夢がない。

んで、話を冒頭に戻すと、
俺が株式投資で期待したのは、
もちろん、青線ではなくて、赤線。

赤線の最初の増え方は、青線を多少下回っていても、
後半から一気に引き離しにかかっている。

そうするには、複利の利子も元本に組み入れ続けないと、
指数的に増えない。
でも、俺がやっているのは預金じゃなくて株式投資。
利子なんて概念はない。
でも、似たようなことは実現できそうと考えた。2つある。

①含み益銘柄を保有し続ける。
②配当を再投資に回す。税金で効率は悪いが仕方がない。

優先度で言えば、絶対に①。

ただ、若い頃の株式投資は給与の昇給以上に増えないと言うこと。
株式投資よりも働いているほうが、確実に増やせる。

上記のグラフで青線を給与、赤線を株式投資に置き換えれば、
分かりやすい。

赤線も上手く行けばの仮定だが。
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