2023年5月9日火曜日

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過去を遡れば、リーマンとドットコムしか覚えていない。ほかの出来事(雇用統計、利上げなど)は、記憶に残らず。

株式投資するときの判断って、
結局、何らかの将来予測をしている。

次の四半期決算に期待が持てるとか、
次の雇用統計でFRB利下げが見込めるから、
株式上昇するとか、まぁ、人それぞれだろうが。

それで的中したとか、外れたとかやるんだが、
でも、過去を振り返ると、まったく記憶に残っていない。
覚えているのは題名にある通り、
リーマン・ショック、ドットコム・バブルぐらいなもの。

結局、毎月の雇用統計発表とか、CPIとか、
長期で見れば、無視して良いとさえ思える。

外部要因の出来事を的中させるよりも。
外部の出来事に対して、
政府・経営者がうまく舵取りしてくれているから、
米国株指数が長期的に上昇してくれているんだ、と思えば、
将来起こるであろう(不測の)出来事に
夢中になる必要性がだんだんと薄れてゆく。

俺の場合、指数投資とかETFには興味がなく、
個別銘柄に興味津々。
だから、経済指標にはさほど興味がわかない。
興味が沸くのは、企業。

そして、独占とブランドイメージの2つに惹かれる。
これらは、経済報道されないので、
自分から探しに行くしかない。

つまるところ、経済指標の予測などで儲けようと思わずに、
これらを無視して、機械的に積み立て投資するほうが、
ノイズやら感情に惑わされずに済むんだろう、な。

いつかは利下げするんだろうし、利下げするときはすでに株式市場は利下げを盛り込んでいるだろうし。
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