2023年4月1日土曜日

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個別銘柄投資メインなんで、ブル・ベア相場に興味が沸かない理由は....

米国株指数投資なら、ブル・ベア相場の入れ替わりは
後追いで報道されるのでわかりやすい。
指数の株価チャートも良ーく見ると、
ベア相場は急激で短く、ブル相場のゆったり上昇の期間は長め。
意外と「株価低迷」期間が見当たらない。


それとは反対に、個別銘柄の業績回復の道は概して長ーい。
アップルの月間株価チャート。


マイクロソフトの月間株価チャート。

個別銘柄投資のムズイところは、ブル・ベア相場に関係なく、
業績に連動すること。
当然と言えば当然なんだが、これ意外と忘れる。

俺が長期投資ガチホをする際に、気づいたのは、
指数投資は長期では上昇し続けるということ、
一見、良さげに見えるが、長期視点では
常に高値で投資しないといけない点。
バーゲン期間が短いのもデメリット。
加えて、ベア相場が長く続かない、株価低迷期間が短い。
割安で買える投資の機会が短い。

その点、個別銘柄投資は、例えば、
現在の優良銘柄のアップルとマイクロソフトでさえ
過去には長きの株価低迷期間が存在する。10年間もの。
長期投資で30年保有すると決めるなら、
10年間の株価低迷期間は実においしい投資期間になる。
投資資金の小さい、零細個人投資家からみれば、
給与から少しずつしか追加投資できないから、
10年の低迷期間は有難い。
まぁ、個別銘柄なので、当たりはずれはあるんで、
そこはハイリスクなんだが。

長期投資前提で考えれば、
指数投資の場合は、早ければ早いほど投資するに限るのだが、
個別銘柄投資の場合は、業績が低迷した優良銘柄に賭けるほうが
効率が良いと思っている。今なら、3Mとかボーイングとかね。
最大のリスクはGEの後を追うことだな。

J&JやP&Gですら、低迷するんだから、業績回復を気長に待つのが個別銘柄の長期投資。
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