2023年3月31日金曜日

記事

リーマン・ショックよりも怖いのはGAFAMショック。次のGAFAM決算で相場の流れ決まるのでは?

銀行は信用創造の側面があるから、
崩壊すると資本主義経済も危うくなる。

それでも、昔に比べれば、
銀行の存在価値は薄れてきている気もする。
絶対に銀行は必要だけど、
役割は徐々に縮小している気がする。
日本だと、就職人気も陰りがあるし、
銀行数も従業員数も多過ぎ。
要はオールド企業扱い。

米国市場の銀行銘柄の総時価総額は、
GAFAMの総時価総額に比べたら、小さい。
時価総額は小さいが、
信用創造で扱っている金額がデカいのが金融。

しかし、株式市場では、銀行よりも
大手ハイテク企業(GAFAM)のほうが
重要だと示唆しているから、時価総額がデカい。

俺が恐れているのは、
リーマン・ショックの再来よりもGAFAMショック。
なにせ、NY株式市場の約25%が消滅することになる。

GAFAM上のサービスで成り立っていているクラウドサービスも
ごまんとあるんだから、あり得んだろうが、
GAFAM倒産による連鎖倒産の規模を想定したら、
もうリーマン・ショック越え。
いまは、モノの流通が滞っているかで報道されるけど、
情報の流通が滞るほうが影響デカイからな。
ITサービスの信用創造崩壊、なんて言葉も出てきそう。

まぁ、いきなりGAFAMが倒産することは、
現実的にあり得んだろうし、
衰退するとしても、徐々に衰退して、
次の大手ハイテク企業が誕生することになると思う。
ただ、次のGAFAMが中国資本(関連)の企業であっては困る訳で、
そこは何が何であっても純粋な米国企業であってほしいのが米国の思い。

4月後半から、1-3月期の決算が始まる。
決算発表次第で、インフレ対応がうまくこなせている企業が多ければ、
今後の見通しは明るいだろうな。

GAFAMがダークフォースに陥らんことを。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: