保有銘柄の株価に一喜一憂していたら続かんわ、長期投資は。

株式投資なんだから、株価に一喜一憂して当然だろうに。
また、訳のわからんこと言っている、ガンプ野郎は。
と思われても仕方がない。

でも、長期の分散投資しているなら、
株価の暴落、急騰の度に一喜一憂していたら、
身が持たないんだよ、
だから敢えて、相場が面倒な時は不干渉を貫こうとしている。
いちいち相場を洞察して、投資戦略なんか立てんわ。

俺の場合は、気にかけている銘柄の株価動向を見て、
落ち着いてきたら、投資するかどうか迷うぐらい。
株価が暴落したり、急騰していたりしているときに
投資する気にはなれない。

今だと配当貴族銘柄の減配が懸念されている
Leggett & Plattとか3Mとかに注目している。
株価はただ下がり状態。
VF Corporationはあえなく減配で
配当貴族銘柄ではなくなった。
それでも、今の株価でまだ配当利回り5%越え。

3銘柄分散して、1銘柄でも当たれば、と考えてもいる。
でも、そううまくいくかな、とも。
どのあたりで株価下落が留まり始めるか、観察中。
3Mも100ドル割れ近そうだし。

保有銘柄の合計評価資産額は毎日チェックはするけど、
それで投資のポートフォリオをいじくったりはしない。

保有数も結構あるので、上昇したり、下がったりで
全体で見れば、どう？って感じで毎日資産額眺めている感じ。

年取ったせいかもしれんけど、保有銘柄名は覚えていても、
その保有数を思い出せなくなることがしばしば。
若い時は、そんなことなかったような気もする。
全銘柄の保有数をすぐに思い出せたし。
逆に言うと、株式投資に執着しなくなったせいなのかもしれない。
そっちのほうが良いと思ったりもする。

執着すると、それが気になって気になって、
投資をいじくりたくなる（ポートフォリオ変更）からね。
ガチホなんだから、いじくりまわしたらダメなのは
わかっているのに。若い時はとくに、
ポートフォリオを変更したくてたまらなかったが、
給与からの追い銭の追加投資でしのいで、利確を防いでいた。

もう、今は30年近くたって、そこそこの資産になったので、
逆に気にしなくなった。もう、配当で十分賄えるし。

株価が上下しようが、配当は支払われる。
それで十分今は、満足している。

ここまで来るのは長かったわ。
それに、ここまで来るとも思わなかった。
でも、まだロナルド・リード氏までには行き着いていないから、
そこまでは挑戦しようと思っている。ゆっくりとね。

3MがGEのようにはならんと思うけど、でも一応それも想定しておかないと。