今年の春闘は満額回答報道が多く、
賃上げ率の平均は3.8%とのことで
29年ぶりの高水準。
それじゃぁ、1993~2022年の
平均賃上げ率は、労働政策研究・研修機構HPを
参考にすると、過去30年の平均賃上げ率は2.18%。
俺の個人的な経験からすると、
毎年平均して2%も賃上げしていた
感じはしなかったけどなぁ。
まぁ、今となってはどうでもいいけど。
異論はあるだろうけど、
労働していれば過去30年、
賃金は毎年2%上昇してくれたことになる。
じゃぁ、1993年から米国株指数SPYに投資していたら、
毎年の利回りはいかほどか、計算してみた。
1993年2月IPOのSPYの開始値は$43.97。
で今の株価が$389.99なので、年平均利回りは7.6%。
過去30年の平均賃上げ率が2.1%で、
過去30年の米国株指数投資の年間利回りが7.6%。
約3倍の開きだな。
そして、30年ぶりの3%の賃上げで高水準か。
ブルームバーグの記事がこれ。
消費者物価の前年比上昇率が41年ぶりに4%台に達する中、
と記事の中で言及されている。
賃上げ率が、インフレ上昇に負けているんだよな。
春闘とかの賃上げについては、
実際の手取りでは加齢級、人事考課とかで変動するし
景気などの外部環境によるの賞与変動もありで、
その恩恵を被った感じはしなかった。
むしろ、給与天引きの組合管理費下げてくれたらいいのにさえ、
思ったし。
その反面、米国株投資は明らかに、
その恩恵に対して実感が湧いている。
米ドルの利率だけど、今じゃ1ドル130円台だし、
むしろプラス。
投資リスクをとった甲斐があったと言うもの。
辞めずにガチホ継続していたのも良かった。
長期投資が優れているとか、なんて、
当時は、これぽっちも思わなかった。
ってか、30年前の米国株投資なんてマイナーのマイナー扱い。
東証外国部の銘柄紹介されて、終わりレベル。
でも、将来資産増やそうと思ったら、
これしか選択肢がなかったんだよ。
多分、運が良かったんだろうな。
これからも、運が良いと思って投資は続けるけどね。
労働で資産増やそうと思うと、結構つらいんだよな。暗黒面に陥りそうで。
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